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今日 - 人 昨日 - 人 合計 - 人 現在-人が閲覧中。 トップページ 大まかな事件経緯 事件について 事件について 報道まとめ01 02 海外記事 加害者の保護者の対応 他殺の可能性 リークまとめ 偽情報★ 未確定情報 重要と思われるレス ┣01 02 03 04 テンプレ リンク(魚拓) 関連人物・団体 加害生徒木村 束麿呂 山田 晃也GREEでの発言 小網 健智 皇子山中学校森山 進(担任) 藤本 一夫(校長) 大津市教育委員会澤村 憲次(教育長) 委員長・委員 大津市長・滋賀県知事 大津市議会 マヅカ3Dワークス 滋賀県出身議員一覧 その他関連 我々にできる事 今すべきこと 情報を提供してくださる方へ 電凸先案内凸及び連絡先団体の議論(仮 電凸報告 拡散用コピペ01 02 この事件に関する寄付について 事件に対する意見(暫定閉鎖) ┣ 01 02 03(1/2) 04 05 06 ┣ 07(1/2) 08 09 10 11 12(1/2) ┣ 13 14 15 16 17 18 ┣ 19 20 21 22 23 24 ┗ 25 26 27 28 29 30 ┗ 31 32 33 34 35 36 ┗ 37 当wikiへの要望 ┗ 01 02 03 04 05 当wikiへの要望6【現行】 意見・要望(過去ログ) ┣ 01 02 03 04 05 06 ┣ 07 08 09 10 11 12 ┣ 13 14 15 16 17 18 ┣ 19 20 21 22 23 24 ┣ 25 26 27 28 29 30 ┣ 31 32 33 34 35 36 ┗ 37 38 39 その他 まとめチャット 関連動画 mixiコミュ いじめられている君へ
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抗議 2KB 抗議 「ゆっくりを虐めるなー!」「虐めるなー!」 「ゆっくりにも生きる権利を認めろー!」「認めろー!」 プラカードや旗を持ち、街を練り歩く集団。 ゆっくり愛護団体のデモ行進である。 彼らの手には、彼らのペットであろう、ゆっくりを抱えている。 れいむ、まりさ、ありす、ぱちゅりー…… そのどれもがとてもゆっくりした顔をしており、穏やかである。 当然のように、金バッジである。ペットショップで買うと、数万は下らないであろう。 彼らの前に、別の集団が現れた。 彼らも皆、手にゆっくりを抱えている。 ゆうか、きめぇ丸、てんこ、れみりゃ、ふらん、ゆうかにゃん…… そのどれもがとてもゆっくりした顔をしており、穏やかである。 当然のように、金バッジである。 ペットショップで買うと、最低でも五十万、最高で二百万を超えるゆっくり達である。 その集団が、デモを警備する警官の制止を振り切り、愛護団体に近づいてきた。 そして、彼らとすれ違う瞬間、集団は行動に出た。 先頭の男が、手に持っていた金バッジゆうかにゃんの両目に指を突き入れた。 「ゆぎゃ……」 彼女は短く悲鳴をあげ、そのまま歯茎をむき出し息絶えた。 隣の女が、ポケットからライターを取り出し、抱えていた金バッジきめぇ丸の髪の毛に火をつけた。 「おお、あついあつい……」 きめぇ丸は頭を焦がし、熱で目玉が破裂して、やがて死んだ。 別の人間は、金バッジめーりんの底部をバーナーで焼き、 サッカーのように蹴り飛ばしながら歩いていた。 「じゃおぉ!じゃぁぁぁぁぁおぉぉぉぉぉ!!!」 めーりんは中身を吐き出し、地面にシミを残しながら死んだ。 更に別の者は、金バッジありすを無理やり揺すった。 「何だお前、金バッジとあろうゆっくりが、はしたなくぺにぺにおっ勃てて、すっきりするつもりか?」 「おにいざん見ないでぇぇぇぇぇ!ありずの恥ずかしいすがた見ないでぇぇぇぇぇ! んぼぉぉぉぉぉ!!!!!」 男は、ありすがすっきりする直前に、陰茎をひねってちぎった。 彼女は、屈辱と痛みと快楽の入り混じった複雑な表情を見せた。 そして、ありすの股間からは大量のカスタードが噴出し、平たくなった。 その後ろの者は、金バッジ胴つきれみりゃの四肢を、ちぎっては捨て、ちぎっては捨てを繰り返していた。 彼女の頭部には大量の注射が挿されており、それによって、再生能力を極限まで高めている。 「うー!!!うー!!!ざぐやぁぁぁぁぁ!!!はやぐだずげるんだどぉぉぉぉぉ!!!」 最後は首をひねってちぎり、頭部をぞうきんのように絞って肉汁を滴らせて死んだ。 世にも珍しい、コレクターなら喉から手が出るほど欲しいレア種達を、 惜しげもなく虐待し、虐殺する人々。 彼らの顔は、とても静かで、どことなく穏やかである。 その奇行を、愛護団体の人達、そして警官達は、唖然として見守っていた。 彼らが抱いていた金バッジゆっくり達は、全て白目をむき、痙攣していた。 吐餡して死んでしまった個体もいる。 虐待集団が愛護団体をあらかた通過した頃、ようやく彼らは警官達によって取り押さえられた。 逮捕され、投獄され、尋問されても、彼らは断固として反省をせず、 自分達の間違いを決して認めはしなかった。 愛護団体がデモ行動を行うと、今でも必ず彼らのような集団が現れる。 既存作 SS 妊娠過程、 食葬、 ふたば系ゆっくりいじめ 7 浅瀬 ふたば系ゆっくりいじめ 8 鉄鍋 ふたば系ゆっくりいじめ 17 さとり ふたば系ゆっくりいじめ 19 賽の河原 ふたば系ゆっくりいじめ 24 れいむ死ね ふたば系ゆっくりいじめ 26 役立たず ふたば系ゆっくりいじめ 60 全自動すっきり阻止機 絵 ゆっくりSAW、ゆっくりサバイバー、自作SSの挿絵 ゲームあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ゆうかにゃんを殺さないでー(´д`|||) -- 2016-06-06 13 04 51 ↓別に他人のペット殺したわけじゃないだろ -- 2014-04-03 13 48 59 私はゲスじゃないなられいむが大好きだ。れいむを殺したやつは表へ出ろ。 -- 2014-02-05 00 55 59 ゲスまで権利あったら大変だわ そりゃ反対するわ ゆうかは殺すなあああぁぁ(;o;) -- 2014-01-05 17 21 52 ゆっくりに権利どーこーはさておき 少なくとも「他人のペット」を殺したんなら、賠償責任を問われるわけで……。 -- 2013-08-21 14 11 23 きめぇ丸殺した奴ちょっと来い -- 2013-06-20 15 22 49 そのきめぇ丸要らないならください -- 2012-12-12 05 51 40 虐待集団が捕まったのは愛護のデモの邪魔をしたからかな?それ以外に理由も無いし。 -- 2012-09-06 01 15 27 ゆうかにゃんを殺した奴、ちょっと表へ出ようか -- 2011-12-23 01 44 51 金バッジ(定期更新制)を持つゆっくりは人間に可愛がられるのを許されるべき。 俺たち人間に置き換えたら、常に高校・大学受験勉強のような状態なのだから。 金は苦労しているのに何も苦労無くゆっくりを貪っている銅や銀レベルのゆっくりなんて可愛がるどころか生かす価値もない。 金の準備期間として銀をある程度の期間生かすのはいいかもしれないがな。野良や野生なんてでっかいゴキブリと変わりないな。 どっちにしろゆっくりに権利なんていらない。 そんなことしたら犬猫をはじめとしてコイや金魚、カブトムシにも権利を与えることになる。 -- 2011-11-02 22 03 35 ↓×7のコメントの「ゆっくり」を「希少種」に置き換え -- 2011-02-15 22 45 18 ↓↓↓↓作品(二次)と現実(三次)を完全に隔離しないと物事が考えられないなら作品を読む必要は無いな。 -- 2011-02-15 22 42 46 ↓それだと他人の飼いゆは駄目ってことになるから、その理論で全ゆっくり虐待するのは無理だな。 ゆっくりに権利は無くとも飼い主には権利があるから。 -- 2011-01-15 23 11 32 ゆっくりは金でも野良でも飼いでも虐待あるのみ。全ゆっくりは生き地獄の中を生きればいい。決して死んで楽にはさせたくない。死んだほうがマシなまま寿命をまっとうしてほしいな。ゆっくりには全ての権利が必要ない。 -- 2010-12-29 22 52 30 いや、あくまで例えでしょ。でも金バッジのゆっくりを殺しちゃあ訴えられても仕方ないNE なんてったて数十万だし。 -- 2010-11-23 07 33 27 鯨の話題とか、二次と三次を混合する奴からしか出ない台詞だわwww -- 2010-09-10 02 48 42 愛でなきゃならん理由は無い。虐待しなきゃならん理由も無い。駆除しなきゃならん理由はある。 虐厨も愛で厨も論理に根拠は無い。両者は立場こそ違うが同じ論理でモノ言ってる。 「とにかく全部保護」は暴論。「とにかく全部虐待」も暴論。 クジラも滅びない程度に殺して喰えばいい。公衆衛生を害するゆっくりも殺せばいい。 味噌もクソも一緒にするのは単細胞。白すぎるのも、黒過ぎるのも住みにくい。 -- 2010-09-07 01 40 19 同意だ。 「(自分にとって)ゆっくりは可愛い。お前らの感情など知らん。根拠は無いが俺たちは正しい。その正しい俺たちがゆっくり好きなんだからお前ら全員もゆっくりを保護しろよ」 って事だろ? まんま、でいぶの心理構造よなぁ。 そしてこの「ゆっくり」を「鯨」に置き換えくぁwせdrftgyふじこlp;@:「」 -- 2010-09-06 01 19 22 そういうやつらは結局自分のことしか考えてない。 -- 2010-08-20 10 33 44 そりゃそうだろ。 世界平和 < 自分の人生が豊かであること -- 2010-08-18 23 06 16
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偽りの賢者 10KB ※俺設定 ※パロディが嫌いな方はお帰りください 「むきゅ!!!もりのけんじゃのぱちゅりーもきゅうせいしゅになるのよ!!!」 ゆっくりに救世主としてあがめられているえーりんの噂を聞きつけ、 奇跡のゆっくりプレイスにやってきたゆっくり・・・ その名はぱちゅりー!!!―――――― 回りには怪我をしたゆっくりたちが大勢おり、 ぱちゅりーの目の前に、丁度元気のなさそうな赤れいむがいた。 「むきゅ!!!あんなところにくるしんでるゆっくりがいるわ!!!」 「ゆ・・・くち・・・して・・・いっちぇね・・・」 赤れいむは元気がなさそうに挨拶をした。 「むきゅ!!!どうしたの?げんきがなさそうね?」 「ゆぅ・・・おにゃかのちょうしがよくにゃいんだよ・・・」 「むきゅ!!!ではこのきのこをたべなさい!!!」 ぱちゅりーは帽子から毒々しい色のきのこを出した。 「ゆぅ・・・えーりんが・・・まだ・・・にゃにもたべちゃあ・・・いけにゃいって・・・」 「むきゅ!!!ぱちゅりーはけんじゃよ!!!これをたべたらすぐになおるわよ!!!」 と、嫌がるれいむに無理矢理きのこを食べさせた。 「む~ちゃむ~ちゃ・・・ぴぎぃ!!!!!」 瞳が反転し、泡を吹いて倒れた赤れいむ。 「むきゅ?まちがえたかしら?」 己を賢者と称し、 どんな病でも誰よりも早く治癒できると嘯くぱちゅりーは、 病の赤れいむを危機に陥れる!!―――――― 「ゆっ!?なにをやってるの!!!!」 ドン!!! 「いじゃいぃいいぃいい!!!!どぼぢでごんなごどずるのぉぉぉおお!!!」 何者かがぱちゅりーの顔を押しのけて、赤れいむの元にかけつけた。 「ねぎぃ!!!ねぎぃ!!!」 赤れいむは、瞳が真っ赤に充血しており、ところどころ気持ちの悪い斑点が出ていた。 「これはどくきのこのしょうじょう!!!」 かけつけてきたのは、えーりんだった。 「むきゅ!!!そんなはずはないわ!!!このきのこはどんなやまいをもなおすばんのうやく・・・」 慌てふためくぱちゅりー。 そんなぱちゅりーを一切気にせずに・・・ 「さぁ・・・このやくそうをたべてね!!!」 えーりんは赤れいむに薬草を食べさせた。 「ゆ~んゆ~ん」 斑点も消え、落ち着いてきた赤れいむ。 「ふぅ~よかったよ。」 えーりんは安堵の表情を浮かべた。 「むきゅ!!!ぱちゅりーのかおをたたいたわね!!!ゆっくりあやまってね!!!」 自らを賢者と名のるぱちゅりーにとって、 今まで顔を叩かれたことは一度もなかった。 それほどプライドの高いぱちゅりーであったため、 顔を叩かれたことに非常に怒りを感じていた。 「なにがあやまってね!!!よ!!!あかれいむにぱちゅりーがあやまりなさい!!!」 えーりんは険しい表情でぱちゅりーを見つめる。 「むきゅ・・・・ちょっとまちがっただけじゃない・・・」 ぱちゅりーはえーりんから眼を逸らしながら、モジモジと答えた。 「ここではまちがえはゆるされないんだよ!!!ゆっくりりかいしてね!!!」 えーりんは大きな声で叫んだ。 「ぱちゅりーみたいになにもしらないひとはすきかってしないでね!!!」 「むきゅっぅうぅうう!!!ぱちゅりーがなにもしらないですってええっぇえええ!!!」 「そうだよ!!!あのどくきのこをばんのうやくだなんて・・・みんなまちがえだってしってるんだよ!!!」 「むきゅぅうぅううぅ!!!ぱちゅりーはけんじゃなのよぉぉお!!!みんなからそんけいされたいのよぉぉ!!!」 「ぱちゅりーのじそんしんのためにこのれいむはくるしんだんだよ!!!ゆっくりどこかへきえてね!!!めいわくだよ!!!」 偶然現れたえーりんに、顔を叩かれたぱちゅりーは、 えーりんになりすまし、救世主の名とえーりんを貶めることを誓った!!―――――― 「ち・・・・ね・・・・」 「むきゅ?」 赤れいむがぱちゅりーに向かって叫んだ。 「れいみゅにひどいこちょしゅるぱちゅりーはゆっくちちね!!!!」 赤れいむの声を聞いて、周りのゆっくりたちが集まってきた。 「えーりんのいうとおりだよ!!!ぱちゅりーはどこかへいってね!!!」 「みんなこまってるんだよ!!!ちゅうとはんぱなゆっくりだすけはやめてね!!!えーりんだけでじゅうぶんだよ!!!」 「えーりんのおかげでみんなゆっくりなおってるんだよ!!!ぱちゅりーはゆっくりりかいしてね!!!」 「ぱちゅりーなんかいらないよ!!!えーりんにみてもらいたいよ!!!」 ぱちゅりーは心で叫んだ!!! えーりん!!えーりん!!えーりん!! ゆんんやああぁぁぁぁあぁああぁぁあああぁぁぁぁぁぁぁあああ!!!! どいつもこいつもえーりん!!!! むきゅうぅううぅうう!!!! なぜえーりんを認めてこのぱちゅりーを認めないのよぉぉおおおぉお!!! 1週間後・・・ 「まりさ!!!たいへんよ!!!れいむのおちびちゃんがえーりんにさらわれたわ!!!」 「なんだって!!!」 森の勇者であるまりさは、親友のありすから、突然、そんなことを聞かされた。 「れいむをたすけにいってくるんだぜ!!!」 まりさは、最近のえーりんの行動を不審に思っていた。 薬草を取りに行くと旅立っていったえーりんが丁度1週間前に帰ってきた。 えーりんの様子は何かおかしかった。 今まで何匹もの病にかかっているゆっくりに毒きのこを食べさせては、 「むきゅ?まちがえたかしら?」 と、言い、ひたすら、病に苦しむゆっくりを殺していった。 業を煮やしたゆっくりたちは、えーりんが治療と称して、 ゆん体実験をしているのではと思い、えーりんをこのゆっくりプレイスから追放しようと、 考えていたところだった。 しばらくして、えーりんの元に駆けつけたまりさ。 そこには、えーりんと赤れいむがいた。 「えーりん!!!やめるんだぜ!!!えーりんはこまっているゆっくりをなおすいいゆっくりなんだぜ!!!なのに!!!」 「むきゅ!!!まりさ!!!えーりんはけんじゃなのよ!!!ゆっくりりかいしてね!!!」 まりさは思った。 えーりんはついに気が狂ってしまったのだと・・・。 「えーりん!!!えーりんのぼうそうはまりさがとめるんだぜ!!!!」 まりさは棒を口にくわえた。 「むきゅ!!!まりさ!!!!まりさにはちめいてきなじゃくてんがあるわよ!!!」 えーりんは、赤れいむを盾にした。 「ゆわぁぁああんん!!!!きょわいよぉおお!!!やめちぇね!!!」 ゆんゆんと大声で泣く赤れいむを見て、まりさを焦った。 森の勇者であるまりさは、無敵の強さを誇ったが、 赤れいむを人質に取られている以上、手が出せなかった。 「むきゅ!!!!とったぁぁあああ!!!」 えーりんはまりさの口の中に毒きのこを食わせた。 「む~しゃむ~しゃ・・・むげぇぇぇええ!!!!」 まりさは苦しそうに餡子を吐き出し、体中に気持ちの悪い斑点がたくさん出来た。 「むきゅ!!!えーりんはけんじゃよぉおぉお!!!!」 えーりんは機嫌のよさそうな顔でまりさに近づく。 そして、えーりんは口にした木の枝でまりさの体を何度も突き出した。 「むきゅ!!!えーりんはけんじゃよ!!!!」 ザシュ!!! 「むきゅ!!!うごいてみろ!!!!」 グシャ!!! 「むきゅ!!!こびろ!!!こびろ!!!」 ギャシャ!!! まりさの体はボロボロになり、至るところから餡子が漏れていた。 「え・・・りん・・・」 悔しそうな顔でえーりんを見つめるまりさ!!! 「むきゅぅうぅう!!!えーりんはけんじゃなのよぉぉ!!!!!」 と、高笑いするえーりん!!!! 「そこまでよ!!!!」 いきなり、大きな叫び声が聞こえた。 そこには、ありすと・・・なんと・・・もう一匹のえーりんがいたのだ。 「このとかいはのめはごまかせないわよ!!!!」 ありすがえーりんに向かって叫んだ。 「ぱちゅりー・・・あなた・・・にんげんさんにせいけいしてもらったでしょ・・・」 ありすの隣にいたえーりんが、驚愕の事実を話したのだ。 なんと、今までえーりんだと思っていたのは、人間に整形されたぱちゅりーであった。 あの後、ぱちゅりーは、人里に下り、虐待鬼意山と言われる人間に、 えーりんに整形してほしいとお願いしたのだ。 虐待鬼意山は、ぱちゅりーを見た時、一瞬潰したくなったが、 ぱちゅりーのアイディア・・・ゆっくりたちから絶大な信頼を誇るえーりんの姿に成りすまし、 その信頼を逆手にとって、ゆっくりたちを苦しめるということに、 大いに賛同して、喜んでぱちゅりーをえーりんに整形したのだ・・・。 「むきゅ!!!ばかな!!!おにいさんはばれないっていってたのに!!!」 焦りだすぱちゅりー。 「かおのよこにあるつぎはぎ・・・これはにんげんさんになにかをしてもらったしょうこよ!!!」 本物のえーりんがぱちゅりーの顔にある手術の傷跡を指差した。 「むきゅうう!!!えーりんになりすましてみんなをゆっくりできなくさせるつもりだったのに!!!!」 ぱちゅりーは顔を真っ赤にして怒りだした。 「そこ・・・まで・・・おちた・・・か・・・」 毒きのこを食べて苦しそうなまりさがうめき声を上げた。 「ゆうううぅぅうぅおおおぉおぉおおぉおぉぉおぉぉお!!!!」 グオワッァ!!!! 口から毒きのこを吐き出した。 「むきゅぅうう!!!ばかな!!!どくきのこをはきだすとは!!!!」 まりさは再び木の枝を口にした。 「ゆわぁぁぁぁぁぁあたあたあたあたあたあたあたあたあたあたあたあたああぁぁぁああ!!!!!」 まりさの鋭い攻撃がぱちゅりーに突き刺さる。 「むきゅぁっぁぁああ!!!!!」 苦しそうな声をあげるぱちゅりー。 「ゆわたぁぁああ!!!!!」 霧 雨 残 悔 積 歩 刺 !!! 「むきゅぅ!!!あんよさんが!!!かってにぃ!!!!」 ぱちゅりーのあんよが勝手に後ろ向きに進んでいく。 後ろ側には底が見えないほどの断崖絶壁が待ち構えていた。 「むきゅぅうぅ!!!どぼぢでごんなごどずるのぉぉぉ!!!!」 「むきゅぅうぅ!!!だれかとめてぇぇえええ!!!!」 「むきゅぅううぅ!!!このけんじゃのぱちゅりーがなぜぇええ!!!!」 ぱちゅりーが涙を流しながら、叫んでいた。 「ぱちゅりーはけんじゃなんでしょ?じぶんでとめたらどうなの?」 と、口を三日月上にしてニヤリと笑うありす。 「むきゅぅうぅう!!!ぱちゅりーがわるかったわぁぁああ!!!たすけてぇぇえ!!!しにたくないぃい!!」 パラパラっ・・・ 崖の目の前まで来て、足元が崩れた。 「むきゅうぅぅうぅう!!!!」 ぱちゅりーはそのまま崖へ転げ落ちた。 「おしょらをとんじぇるみちゃいぃいぃい!!!!!!!!」 「ゆわらばぁああ!!!!」 「きさまはながくいきすぎたんだぜ!!!」 崖の上からまりさが見下ろしていた。 終わり あとがき 前回はすみません。 会社を辞めるか辞めないかの決断を迫られてたので、 いろいろと悩んでいたせいか、 引退なんて言ってしまいました。 これからもよろしくお願いします。 追伸 えーりんでよかったんだよね? 病気を治すゆっくりって。 他の作品 ふたば系ゆっくりいじめ 149 鞭打 ふたば系ゆっくりいじめ 155 糞饅頭 ふたば系ゆっくりいじめ 159 ユグルイ その1 ふたば系ゆっくりいじめ 162 ユグルイ その2 ふたば系ゆっくりいじめ 168 ユグルイ その3 ふたば系ゆっくりいじめ 169 ゲス愛で派 ふたば系ゆっくりいじめ 173 ユグルイ その4 ふたば系ゆっくりいじめ 187 頭でなく心に訴える ふたば系ゆっくりいじめ 188 ユグルイ その5 ふたば系ゆっくりいじめ 192 長寿と繁栄を・・・前編 ふたば系ゆっくりいじめ 200 長寿と繁栄を・・・後編 ふたば系ゆっくりいじめ 221 FFR ふたば系ゆっくりいじめ 230 本気で勝てると思ってたのか? ふたば系ゆっくりいじめ 231 長寿と繁栄・・・完結編 ふたば系ゆっくりいじめ 236 ユグルイ その6 ふたば系ゆっくりいじめ 243 死すべき生物 ふたば系ゆっくりいじめ 250 ゆっくりSSをれいむに読ませてみた ふたば系ゆっくりいじめ 263 飾りの価値は 起 ふたば系ゆっくりいじめ 265 飾りの価値は 承 ふたば系ゆっくりいじめ 283 飾りの価値は 転 ふたば系ゆっくりいじめ 286 飾りの価値は 始 ふたば系ゆっくりいじめ 292 時をかけるまりさ 前編 ふたば系ゆっくりいじめ 299 時をかけるまりさ 中編 ふたば系ゆっくりいじめ 304 時をかけるまりさ 後編 ふたば系ゆっくりいじめ 309 時をかけるまりさ 完結編 ふたば系ゆっくりいじめ 319 ありす 都会に行く ふたば系ゆっくりいじめ 345 れいむの歌を聞けぇぇえ!!! ふたば系ゆっくりいじめ 359 ゆんする ユグルイあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ゆん斗神拳の使い手 MARISA -- 2013-09-25 22 29 23 ↓同じく別視点。 だが原作だろうがゆっくりだろうがうどんげは大切にする。 -- 2013-03-07 20 38 44 ↓俺は知ってるが東方とは違う目線で見てるZE☆ あれ?病気はこーりんでしょ(ちらっ) -- 2012-12-28 18 54 05 ゆ虐SSって東方あんまり知らない人多かったりするのかな? -- 2012-12-17 21 32 26 やっぱゆっくりはクズ -- 2012-07-11 14 58 03 ゆわらば!!! -- 2012-03-23 19 22 11 すげぇw -- 2011-10-17 01 27 12 アミバかw やっぱりパロディで一番面白いぜ -- 2011-08-28 21 32 19 擬似4アミバ後半確定ですねわかります -- 2010-11-27 04 40 28 最初の5行でアミバと分かったが >むきゅ?まちがえたかしら? でクソ吹いたwやっぱりアミバは面白いw 分かってても防御不可能だわw -- 2010-10-27 06 23 35 北斗神拳ふそ吹いたww -- 2010-10-10 04 22 46 アミバw -- 2010-08-10 15 00 51 wwww -- 2010-05-30 11 53 49
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妊娠しているゆっくりを探すには洞窟を見つければいい。 家族単位で生活するためには、番2匹で生活するよりも広いスペースが必要になり 妊娠してからは餌集めに労力を割くため、まず大きな巣を作ってから子作りに励むのが理想だ。 しかし、実際には何も考えずにすっきりを行い、いざ子供が生まれるときになって巣が小さいことに気づく。 慌てて巣を広く掘ろうにも、自身は動けずパートナーは餌を集めないといけない。 故に、洞窟など人間も進入可能な安全でない住居を住まいにするゆっくりは珍しくないのだ。 「ゆっくりしていってね!」 洞窟の入り口で声をかける。 すると・・・ 「「ゆっくりしていってね!」」 奥の暗がりから2匹のゆっくりの声が木霊した。 「ゆっ、ここはれいむのおうちだよ!かってにはいってきたお兄さんはでていってね!」 「お兄さんはゆっくり出来る人?ゆっくり出来る人ならまりさにおかしをちょうだいね!」 洞窟にいたのは、成体のれいむ種とまりさ種だ。 予定通り、れいむ種が植物型の妊娠をしていた。 れいむの頭から1本生えている茎に6つの実をつけている。 実の大きさからみて、いつ生まれてもおかしくない。 「僕は、ゆっくり出来るお兄さんだよ。その証拠にお菓子をあげよう。」 登山用リュックから円形のクッキーが入った包みを取り出すと、それを2匹の前に撒いた。 まりさが我先にと地面に落ちた砂まみれのクッキーにむしゃぶりつく。 「とってもゆっくりできそうだよ!むーしゃ、むーしゃ、しあわせー♪」 「ゆっ、れいむもお菓子食べたいよ!むーしゃ、むーしゃ、しあわせー♪」 2匹はあっとういう間に数枚のクッキーを平らげた。 まさに味を占めたゆっくりは更にお菓子を要求してくる。 「ゆゆっ、お兄さんお菓子が足りないよ!」 「もっとちょうだいね!」 ここで交渉を行う。 「お菓子をもっとあげるからお兄さんも、ここに居ていいかな?」 無理にゆっくりを家に連れて帰ってもいいが これはちょっとしたイタズラがしたいだけなのでこの場で行う。 「ゆっ、おにいさんはゆっくりできそうだね!」 「もっとお菓子をくれるなら、とくべつにまりさのおうちにいてもいいよ!」 れいむとまりさは少し押し黙った後、快く了解してくれた。 「ありがとう。お菓子はまだまだあるから、2匹で仲良くゆっくり食べていってね!」 「「ゆっくりしあわせー♪」」 これは、ただのクッキーではない。 アルカリを含んだ化学物質を混入してある、強アルカリクッキーだ。 アルカリは毛に含んだケラチンという物質を溶かす効果がある。 それが脱毛剤の仕組みだ。 簡単に言うと、いまゆっくりが食べているのは脱毛クッキーである。 ただし、含有アルカリは成体には無毒化出来る様にごく適量 お腹いっぱいに食べたとしても、毛が抜けるようなことはない。 その効果は体の小さな赤ゆっくりや、いま生やしている実ゆっくりに対してのみ影響を及ぼす。 チクタク、チクタク・・・懐中時計を眺めるお兄さん。 そろそろかな・・・。 れいむの頭上に生えている実ゆっくりの1匹がプルプルと震えていた。 「ゆ〜ん、まりさにそっくりな赤ちゃんが生まれそうだよ!」 自分では見えないれいむのために、どの赤ちゃんがこれから生まれるのか教えてあげたまりさ。 2匹は自分達の初めての子供にわくわくと胸を躍らせている。 「赤ちゃん、ゆっくり生まれてね♪」 そんなれいむの願いとは裏腹に、赤まりさは今にも茎から落ちようとしていた。 プチッ 実ゆっくりと茎が自重により切り離される音である。 しかし、自重により切り離されたのは髪の毛 茎には金髪とその上に乗っている黒いお帽子が残されていた。 そして生まれると同時にそれらを失った赤まりさが落下し あらかじめ、まりさがひいて置いた葉を重ねた柔らかいお布団にポフッと着地する赤まりさ。 お兄さんは、その様子をニヤニヤと眺めていた。 「ゆっくちちていっちぇね!」 「「ゆ”っ?」」 れいむとまりさは凍りついた様に驚愕の表情を浮かべて固まった。 両親の不可解な反応に、赤まりさも疑問に感じ 自分の挨拶がなにかおかしかったかなと思い、もう一度言い直す。 「ゆっくちしていっちぇね!」 「「・・・・・・・・・・・・。」」 2匹の冷ややかな視線。 不安になった赤まりさは親の元に駆け寄った。 しかし・・・ 「ゆげっ!」 親まりさに体当たりをされ転がる赤まりさ。 赤まりさの体重が軽いため絶命にはいたらなかったが手加減のない体当たりに 餡子の隋まで衝撃が走り、そのまま昏倒した。 「なにこの、変なゆっくり?どこから入ってきたの!」 「ここは、れいむ達のおうちだよ!ぷくー!」 お兄さんは笑いを一生懸命こらえた。 ゆっくりは飾りで固体認識をする。 だから、飾りのないゆっくりは例え肉親であってもそれがわからない。 例外として、目の前で飾りを失う場合は固体認識が出来るのだが 生まれる前であった場合はそれが当てはまらないらしい。 続けて、他の5つの実もケラチンが十分アルカリで分解され 禿饅頭が落ちようとしている。 「ゆゆ〜ん、赤ちゃんがたくさん生まれそうだよ!ゆっくり頑張ってねれいむ!」 「ゆっ、こんどこそれいむの赤ちゃんが生まれるんだね!」 赤れいむが3匹と赤まりさが2匹。 それらも、いまから判別しようのない禿饅頭と化す。 プチプチプチプチチッ! 先ほどの赤まりさの様に、柔らかい葉っぱに落ちる赤ゆっくり。 「「「「「ゆっくちちていっちぇね!」」」」」 元気いっぱいの可愛らしい挨拶。 親の反応は相変わらず冷ややかだ。 「ゆぎゃああぁあああ、変なゆっくりがきゅうにわいてきたよ!」 「どぼぢであがじゃんがいなくなっちゃうのぉおおお!」 片時も目を離さずに見ていたまりさにとっては、まるで手品をみているかのようだろう。 さっきまで、自分にそっくりな子が2匹もいるよ!他の3匹もれいむに似てかわいいね!なんて思っていた。 それが、一瞬にしてゆっくり出来ない変なゆっくりに変わってしまったのだ。 それに対して、赤ゆっくり達は状況がまるでわかっていない。 「みゃみゃー、どうちたにょ!」 「なんでゆっくちちてにゃいの!」 「ゆっくちちちぇいっちぇね!」 「まりちゃはみゃみゃとすーりすーりちたいよ!」 「おかあぁしゃ〜ん!」 「変なゆっぐりはまりざたちのおうぢがらででいげぇ!」 「ゆっ、きっとこの変なゆっくり達がれいむたちの赤ちゃんを隠したんだよ!」 れいむとまりさは、散々心待ちしていた我が子に襲い掛かった。 2匹にしてみれば彼らは侵入者であり未知の外敵なのだ。 「やべちぇ〜!」 「たちゅけておかあちゃ〜ん!」 「こっちにこにゃいでにぇ!」 「もう、おうちかえりゅ〜!」 「ゆっくちできにゃいよぉ!」 5匹は巣穴を逃げ回るも、次々と親に踏み潰されて息絶えた。 途中、姉妹をつきとばして、それを囮にして逃げようとしたゆっくりがいた。 あっ、まりさ種だなんて気がついたが、すぐにそいつも潰されてただの餡子と化した。 「もっちょ・・・ゆっくちちゃかった・・・」 全滅したところで、茎に残っていた赤まりさのお帽子をもぎとると それを、最初に親まりさの体当たりで昏倒していた赤まりさに被せてやった。 「ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”」と痙攣しているので、もう長くはもつまい。 その様子にれいむもまりさも気がついた。 「れいむのあかちゃんどうしたのぉぉおおお!」 「まりざのあがじゃんがどぼぢでこんなめにぃぃい!」 お前がやったわけだが(笑) さて、ここでネタバレ この赤まりさのお帽子をとってやると、はい禿饅頭が出現です。 「「ゆ”っ?」」 再び凍りついたように固まる、れいむとまりさ。 もっとよくわかるように、ホイッホイッと帽子をとったりつけたりして繰り返す。 「お前らは自分の赤ちゃんを潰してたんだよぉ〜ホイホイッホホイッ!」 念入りに手品のタネを明かしてやる。 「「ゆぎゃあああぁぁぁぁああああadawksaa!!」」 ようやくゆっくり理解した2匹の親ゆっくり。 悲鳴の終わりには泡を吹いて失神した。 「ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”・・・ゆ”・・・」 ほどなくして、昏倒していた赤まりさも息を引き取った。 せめてもの情けでお帽子で被せたままにしておいたやろう 起きたときに、ちゃんと自分の赤ちゃんの赤まりさだとわかるようにね♪ 過去の作品 ゆっくりいじめ系1222 ゆっくり繁殖させるよ! ゆっくりいじめ系1254 赤ちゃんを育てさせる ゆっくりいじめ系1261 水上まりさのゆでだこ風味 ゆっくりいじめ系1297 ゆっくり贅沢三昧・前編 ゆっくりいじめ系1466 ゆっくり贅沢三昧・後編 ゆっくりいじめ系1467 まりさの皮を被ったアリス ゆっくりいじめ系1468 肥料用まりさの一生 ゆっくりいじめ小ネタ222 ゆっくっきんぐ ドナーツ編 ゆっくりいじめ系1532 可愛そうな赤ちゃんにゆっくり恵んでね ゆっくりいじめ系1580 ゆっくりしなかった魔理沙と愛のないアリス ゆっくりいじめ系1673 ゆっくりクアリウム ゆっくりいじめ系1715 ゆっくりトイレ ゆっくりいじめ系1735 ゆっくりれいむと白いお部屋 ゆっくりいじめ系1743 プラチナまりさとフリーすっきり権 作者:まりさ大好きあき
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もらうぞ 7KB 虐待-普通 制裁 小ネタ 自業自得 ゲス 現代 長編より短い話のほうが書きやすいです ※駄文、稚拙な表現注意。 ※俺設定注意 ※短いです。D・Oさんが即興SSやるなら俺もと思い作ってみました。 もらうぞ 作、長月 「このまえはよくもはやってくれたんだぜ、くそじじい!!!」 声がするので農作業をする手をとめて見てみるとそこには一匹のゆっくりまりさがいた。畑の外でなにやらわめいている。 「このまえは、ひきょうなふいうちをされてまけたけど、きょうはそうはいかないんぜ!!!おやさいをひとりいじめするじじいにすーぱーせいっさいたいむのはじまりなんだぜ!!」 ああ・・思い出した。あれは数日前、畑あらしをしていたまりさだ。 俺が真後ろにいるのに全く気づかず野菜を食い散らかしていたので、そのまま蹴りいれてボコボコにしてやったっけ。 最初は「なにするんだぜ!!クソジジイ!!」とかいってたのがボコボコにしたあとは「ごべんなさいぃいいいい!!!おながすいていたんですぅうううう!!!」と言ってコメツキバッタのごとくペコペコと頭を下げていた。 あまりに哀れだったんでもうするなと言い聞かせて開放してやったのだが・・・ゆるしてやった結果がこれだよ!! 「さあとっととおやさいさんをわたすんだぜ!!ぜんぶでいいよ!!そうすればはんごろしでゆるしてやるんだぜ!!」 なおもまりさは畑の外で喚いている。このままじゃうるさくて仕事に集中できない。 しょうがない、相手をしてやるか。 こないだ逃がした俺の責任でもあるしな。 「ゆっへっへ!!じじいなかなかものわかりがいいんだぜ!!」 そう言いながら野菜を貪る野良まりさ。売り物にならない物を俺が与えたのだ。 「はふっはふっうめっこれっめっちゃうめ!!」 余程腹が減っていたのか凄まじいスピードでたいらげていくまりさ。品性のかけらもない食べ方でボロボロと食べかすがこぼれさせている。 数分後そこにはなすび型に膨れ上がったまりさと野菜の残骸だけが残った。 「ふぅ・・・まったくこんなおいしいものをひとりいじめするなんてジジイはどうしようもないゲスだぜ!!おやさいさんはぜんぶまりさのものなんだぜ!!」 おいおい一人いじめはいけないんじゃないのか。矛盾してるぞ。 「ああそうだな、まりさ。お前にくれてやるよ。全部お前のものだ。」 「そんなのあたりまえなんだぜジジイ。おんきせがましいこといってんじゃないんだぜ!!」 ・・・こっちが優しくしてりゃ、つけあがりやがってこの汚饅頭が・・・ 今すぐ潰したい衝動に駆られたが何とか我慢する俺。 まあいい。野菜はお前へくれてやる。畑ごとな。 「ゆふふ。これだけあればたくさんゆっくりできるんだぜ。」 自分のものになった畑を見てニタニタ気持ち悪い笑みを浮かべるまりさ。きっと自分に都合のいいバラ色のゆん生を夢みているのだろう。そんなものないとは知らずに。 「おいまりさ。こっちにまだ野菜があるぞ。食べなくていいのか?」 そう言って俺はクズ野菜をかごから取り出す。ダンボール大のかごの中にはまだ野菜がたくさん残っているのだ。 「ゆ?なにをいってるんだぜクソジジイ?もうぽんぽんがいっぱい・・・むぐ・・・」 まりさの口に無理やり野菜を詰め込む。当然まりさは吐き出そうとするが俺の腕がそうはさせない。 無理やり詰め込み咀嚼させし続ける。 「そう言うなよ。これは全部お前のものなんだから。」 俺はどんどん詰め込んでいく。まりさはなんとか逃げようとするが農作業で鍛えた俺に力で叶うはずもない。 十回程同じ事を繰り返しただろうか。かごの中の野菜は空になった。 「んんんむぐ・・・・」 目を白黒させて脂汗を流しつつけるまりさ。体積は倍になりパンパンに膨れた風船のようだ。 ちなみに吐き戻さないようにガムテープで口をグルグル巻きにしておいた。こうしておけばうるさくないし一石二鳥だ。 「さーて・・・野菜はやったぞ、まりさ。今度は俺がお前からもらう番だな。俺はお前に野菜をやったんだ。当然お返ししてもらわないと。安心しろ。俺はお前と違って全部よこせなんていわないから。」 「・・・・?」 何を言ってるのか解らないというふうなまりさ。まぁこんなゲスに物をもらったらお返しをしなくちゃいけないなんてマナーわかるはずないよな。 「とりあえずお前の髪もらおうか。半分でいいから」 まりさの髪を農作業用のはさみで右半分を切っていく。すぐに右半分だけハゲのクソ饅頭が誕生した。 なにやらまりさがガムテープ越しにわめいているが関係ない。どうせあの状態じゃろくに動けやしないだろう。 「次にお前の帽子もらうぞ。半分でいいから。」 そういって俺はまりさの帽子をとり農作業用のはさみで縦半分にした。 「んんんんんんんん!!!(まりさのだいじなおぼうし、りゃくしてマダオがぁあああああ!!!!!)」 喚いているまりさに帽子の左半分を返してやる。このままではバランスが悪くて帽子が倒れてしまうので接着剤で帽子のつばを固定してやるとちゃんと被ることができた。 「目ももらっちゃうぞ。半分でいいから。」 右目を無理矢理ほじくりだす。目から張り詰めた餡子がドクドク出てきた。 かくして左はまともなゆっくりなのに、右半分だけ目のないハゲ饅頭が完成した。まるでアシュラ男爵のような、かなりシュールな光景だ。 右目から流れる餡子も血の涙のようで不気味である。 「さーて。これで最後だな・・・・」 そう言いながら俺は手に鉈を持った。良く砥いであり重量もあるので細い植木くらいなら簡単に一刀両断できるすぐれものだ。 「すまないなまりさ・・・こいつだけは半分てわけにはいかないんだ・・・」 ガタガタと震え続けるまりさ。不自由な体で何とか逃げようとするがすぐに俺に追いつかれる。 どうやらバカなまりさも気づいたようだ。次に何を奪われるかを。 そしてそれがなにを意味するかも。 「それじゃあ、まりさ・・・もらうぞ・・・・・お前の命を!!」 「んーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」 俺は鉈を振り下ろす。まりさの声にならない断末魔があたりに響いた。 「ここをお兄さんのゆっくりぷれいすにするよ!!!誰も文句はないね!!」 畑の真ん中でおうち宣言をする俺。 当然誰も反論するものなどいない。唯一文句いいそうな奴はむこうで真っ二つになっているのだから。 これで畑は俺のものになったわけだ。まあ、おうち宣言はしなくてもいいんだけど・・一度やってみたかったし・・・てへっ。 「ん・・・・・?」 ふと視線を感じて辺りを見回す。農道の脇にそれはいた。 ゆっくりてんこだ。なにやら熱い目でこっちを見ている。 っていうか俺のおうち宣言見られてたのかよ。恥ずかしいな、おい。 違うんだぞ、てんこ。別に俺はいつもあんなことをしてるわけじゃなんだぞ。 ちょっとテンションあがってやっちゃっただけだからな。そこんとこ勘違いするんじゃないぞ。 クールを装いながら内心狼狽しまくりの俺をなおもてんこは情熱のまなざしで見つめ続ける。 どうやらさっきのまりさへの仕打ちを見ていてドM心がうずいたらしい。ドラクエで言えば「てんこは仲間になりたそうにこっちを見ている。仲間にしますか?」ってかんじの顔だ。 残念ながらもううちにはのうかりんがいるのでゆっくりはもう飼えない。それに俺は虐待お兄さんじゃないし。 そう伝えるとてんこは寂しそうに去っていった。なんだか少しかわいそうだな。まあもうすぐめすぶた祭りだしその時たっぷり虐めてもらえるだろう。 それよりあいつ、俺がおうち宣言してたことみんなにいいふらしたりしないだろうな・・・そんなことを考えながら、俺は作業へ戻った。 あとがき 即興というわりには構想も含め何時間もかかってしまいました。そのわりにこの程度のクオリティだよ!! 短時間で完成度の高い作品を作れるD・Oさんは神だと思います。 PS アマギリって長月が書いてもアマギリなんでしょうか? 銀魂でマダオこと長谷川泰三がかけたキンニクバスターは長谷川バスターになってたし。 その法則で言えば長月が書くSSではナガツギリ?それとも違うの? 誰か教えて!! ふたば系ゆっくりいじめ 176 ゆっくりちるのの生態(前編) ふたば系ゆっくりいじめ 185 選ばれしゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 196 新種ゆっくり誕生秘話 選ばれしゆっくり番外編 ふたば系ゆっくりいじめ 208 ゆっくり見ていってね ふたば系ゆっくりいじめ 218 またにてゐ う詐欺師てゐの日々 ふたば系ゆっくりいじめ 227 VS最強のゆっくり 史上最低の戦い ふたば系ゆっくりいじめ 247 夢と現実のはざまで ふたば系ゆっくりいじめ 264 あるまりさの一生 ふたば系ゆっくりいじめ 298 ゆっくりを拾ってきた ふたば系ゆっくりいじめ 336 ゆっくり Change the World(出題編) ふたば系ゆっくりいじめ 357 ゆっくり Change the World(出題編2) ふたば系ゆっくりいじめ 391 ゆっくり Change the World(解答編) ふたば系ゆっくりいじめ 400 あるゆっくりできない2匹の一生 ふたば系ゆっくりいじめ 441 てんこがゆっくりするSSさん ふたば系ゆっくりいじめ 457 あるドスまりさの一生 とてもゆっくりした群れ ふたば系ゆっくりいじめ 476 ゆっくりを愛でてみた ふたば系ゆっくりいじめ 511 れいむと幸せを呼ぶ金バッジ ふたば系ゆっくりいじめ 528 としあき博士のれいぱーありす矯正計画 ふたば系ゆっくりいじめ 624 あるてんこの一生 メスブタの群れ ふたば系ゆっくりいじめ 653 あるさなえの一生 ゆっくりは皆それぞれ(前編) ふたば系ゆっくりいじめ 679 あるさなえの一生 ゆっくりは皆それぞれ(後編) ふたば系ゆっくりいじめ 816 誰も救われない話 ふたば系ゆっくりいじめ 904 あるババ・・お姉さんの結婚 長月の作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 「一人占め」をぜんぶ「一人いじめ」にしてる謎の文法が気になる -- 2021-11-27 14 30 51 ↓4ドMなのは二次設定 -- 2016-02-24 00 01 14 マスオさん (まりさのすてきなおぼうしさん) -- 2015-10-10 02 33 14 まだお多いな… -- 2014-01-25 00 45 33 まじでださいおぼうし、じゃないのか -- 2012-08-26 21 19 48 シンプル・ザ・ベスト 天子はゆっくりでもどMなのか -- 2012-07-25 20 41 29 おうち宣言wwこんど友達の家でやってみようすごく悲惨な目に会うのは、火を見るより明らだかが -- 2010-12-13 02 29 55 うーん、命とっちゃうのか。 髪とお帽子半分にして、周囲からの迫害によってゆん生も半分以下になるかと思ったんだが、ちょっと残念w お兄さんのおうち宣言が広まったら、他のゆっくりが来たりしな…いやゲスは関係なく来るかw -- 2010-11-27 17 32 15 じゃあてんこはウチで引き取りますね -- 2010-08-30 22 55 04 あみゃぎりはあみゃぎりだよ!ゆっきゅりりきゃいちちぇにぇ!…ゆっぴいいいいいい!れいみゅのちゅぶりゃにゃおみぇみぇぎゃあああああああああああ!!! -- 2010-08-07 00 09 56
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「ゆっくり、ふゆごもりするからお布団にはいってね!」 部屋には、成体まりさとれいむ 子まりさと子れいむが2匹づつ、それに赤れいむと赤まりさが3匹づついる。 暖房が一切効いていないプレハブ小屋に近いこの部屋は寒く、凍え死なないまでも ゆっくりにとっても耐え難いものなようだ。 このゆっくり一家にとって、夜はお兄さんのお布団に入ることが”冬篭り”なのである。 「お前ら布団で小便しやがったらゆっくりできなくしてやるからな!」 お兄さんにとってもこの季節はゆっくりが唯一の暖房器具 いわば共存共栄の関係が築かれている。 木の床にひいた簡素な布団に毛布と大き目の掛け布団が一枚。 親れいむは、まず赤ちゃんや子ゆっくりから布団に入れていく。 自分が入ってしまっては真っ暗なお布団の中、赤ちゃんたちが寒いお部屋に取り残されていないか わからなくなってしまうからだ。 「ゆっくちおふちょんにはいりゅよ!」 「しょろーり!しょろーり!」 赤れいむと赤まりさが男の脇の下へ潜り込む。 暖かい場所にひかれるのはゆっくりも同じなのだ。 後から入った赤れいむ赤まりさ4匹は固まってお腹の上あたりにいる。 それから子れいむと子まりさが2匹、親が入れるように気を利かせて男の足のほうへと、もぞもぞ入る。 「もーぞ、もーぞ!」 「おかーさんたちと離れて寝るのはさびしいけど、れいむたちはゆっくりしてるよ!」 成体れいむとまりさはさすがに大きいので男の体の隙間や上に乗って寝るわけにはいかない 枕の開いてる部分に寝そべって、足のほうだけ布団の中に入る。 その足にお腹の上で固まっていた赤れいむと赤まりさが寄ってきて「すーりすーり」とすり寄って寝るのだ。 これはぬくい。 部屋の中を暖めるストーブよりも、布団が直接暖かくなるというのは画期的な暖房だ。 「おい、子ゆっくりども、俺の右足が寒いぞ!」 そう言うと、1匹の赤まりさが布団の隙間をお帽子で塞いで外気が布団に入り込まないようにしてくれる。 「ゆっくりふさいだよ!」 さて部屋の電気を消すか。 紐を引っ張れば電灯は消え、部屋は豆電球の頼りない光にぼんやりとだけ照らされる。 布団の中のゆっくりにとっては真っ暗闇だろう。 zzz・・・ 「ゆえ〜ん!ゆえ〜ん!」 深夜に急に赤ゆっくりが泣き出した。 脇の下に入っていた赤れいむが、赤まりさに引っ張り出されて暖かい場所をとられてしまったのだ。 「まりしゃは、ゆっくちあっちゃかいところでねりゅよ・・・zzz」 「れいみゅのゆっくちぷれいちゅがゆえ〜ん!ゆえ〜ん!」 幸い布団の中で泣いているので、男はまだ騒音で目を覚まさない。 しかし、もしも安眠の邪魔をしようものなら男は怒り出してゆっくりさせなくしてしまうだろう。 そこで、いち早く異変に気づいた親れいむが赤れいむをなだめるために布団の奥へと潜り込んだ。 「おちびちゃん、ゆっくり泣き止んでね!お兄さんがうるさくて起きちゃうよ!」 「ゆえ〜ん、ゆっくゆっく」 成体ゆっくりの重量はそれなりにあるため、お兄さんは寝苦しそうだ。 胸の辺りに圧し掛かって、一生懸命脇の傍にいる赤れいむをなだめている。 「ゆっくりできるお歌を歌ってあげるから泣き止んでね! ゆっ♪ゆっ♪ゆっ〜♪」 赤れいむはそのお歌に機嫌を良くして一緒になって歌いだす。 「ゆ♪」 他の寝ていたお腹の上の赤れいむ2匹と足元の子れいむ2匹も目が覚めて、釣られて大合唱。 「「「「ゆっゆっゆっ〜♪ゆっくり〜♪していってよね〜♪」」」」 「うるせぇ!!」 男はあまりの騒音と胸の上の重量感で目を覚まし、親れいむの髪をひっ捕まえると 布団から引っ張り出して、壁めがけてぶん投げた。 ぶぎゅ! 口から餡子を少量吐き出しているが命に別状はない。 足元の子れいむも蹴って布団の外に追い出したが、見えなかったので熟睡していた子まりさが転がって壁にぶつかって潰れた。 「zzz・・・ゆぎっ!」 ようやく静かになる。 「ゆ・・・ゆゆ」 親れいむは布団に戻ろうとしたが、薄目を開けていた男が裏拳一閃で再び壁に激突し気を失った。 ボフッ 男が屁をこいた。 布団の中は異臭を放つメタンガスで充満されていく。 「ゆぎゃー!」 「くちゃいよ〜!」「ゆっくちできにゃい!」 「こうやって布団の温度をたもってるんだよ・・・むにゃむにゃ」 男はまったく悪びれず寝言で答える。 足元の子まりさは外の空気を吸って耐える。 「すーはーすーはー、ここはゆっくりできるよ!」 子れいむ2匹が 「まりさ、そこを代わって!」 「交代交代で息をすうんだよ!」 と言っているがまりさは「ゆっ!ここはまりさのゆっくりスポットだよ!」と言ってまったくどこうとしない。 男は少し意識があったので、布団を足元のほうへたぐりよせて そのまりさの外気を完全に遮断してやった。 ついでに、もう一発屁をこく。 大股に開いて音がしないように、なるべくまりさにヒットするように慎重に・・・ ぷすぅ〜ッ 空気が抜けるような音が男の尻からすると、足元の子まりさは息継ぎの空気口を完全に失い 「ゆぶべべべべ・・・!」と目を大きく見開いて暴れ狂う。 すーはーすーはーと呼吸をしていた、”すー”にタイミングがあって屁が直撃したのだ。 まりさは布団の外へと非難しようとしたが、多めに布団を足元にたぐりよせておいて しかも足で布団の端を丸めて押さえつけたから完全な密室がここに誕生した。 「だしてねぇー!まりさをお外にだしてねー!くしゃいー!」 ちなみに子れいむのほうは2匹とも泡を吹いて気絶している。 余計な事で意識が戻ってしまったため小腹がすいてしまった。 とりあえず、脇にはさまってる饅頭でも食べるか。 「すーや、すーや、ここはまりちゃのゆっくちぷれ・・・」 ひょい、パクッ 口から上を食べて残ったのは布団の中に捨てる。 普通は布団が汚れるからそんな事は出来ないが、このゆっくり餡に限っては ゆっくり同士が綺麗にあとかたもなく始末してくれるからだ。 甘い匂いが布団の中に広がって、半分になった赤まりさに他の赤ゆっくりが寝ぼけながら 「むーしゃ、むーしゃ」とパクつく 赤まりさを平らげると、赤れいむが他の赤れいむに噛み付かれて「ゆぎっ」と悲鳴を漏らしたが すぐに餡子の匂いをさせて全部食べられてしまった。 布団の中は地獄絵図だというのに、親まりさは相変わらずのんきに寝息を立てている。 「すーり、すーり、まりさそんなにたべれないよ・・・ぐへへ」 なんとなくジャイアンパンチを顔面にお見舞いしておいた。 顔面が陥没するあれだ。 むぎゅー! 「ゆゆゆ・・・ゆっ?ゆゆ?」 親まりさは何が起こったかわからず、目をぱちくりとしている。 男は寝たフリをしてスルー。 朝、赤ゆっくりが男の寝返りで全滅していて、子れいむと子まりさも1匹づつ死んでいたが 「冬越えとはこういうもんだ」 の男の一言で親ゆっくり達は納得した。 餡子の遺伝にも冬越えは大変なことだという情報が受け継がれているからだ。 言いながら朝食に、生き残っていた赤れいむを食べてるわけだが 飾りを髪ごと引き抜いてるからわからないらしい。 「やめちぇね!ゆっくちたちゅけてね!みゃみゃー・・もっとゆっくちしちゃ・・・」 「夜までに赤ゆっくりを作っておけよ!」 そういい残して、半透明のポリ製ケースに親ゆっくりと子ゆっくりを生ゴミを放り込んで蓋を閉じる。 過去の作品 ゆっくりいじめ系1222 ゆっくり繁殖させるよ! ゆっくりいじめ系1254 赤ちゃんを育てさせる ゆっくりいじめ系1261 水上まりさのゆでだこ風味 ゆっくりいじめ系1297 ゆっくり贅沢三昧・前編 ゆっくりいじめ系1466 ゆっくり贅沢三昧・後編 ゆっくりいじめ系1467 まりさの皮を被ったアリス ゆっくりいじめ系1468 肥料用まりさの一生 ゆっくりいじめ小ネタ222 ゆっくっきんぐ ドナーツ編 ゆっくりいじめ系1532 可愛そうな赤ちゃんにゆっくり恵んでね ゆっくりいじめ系1580 ゆっくりしなかった魔理沙と愛のないアリス ゆっくりいじめ系1673 ゆっくりクアリウム ゆっくりいじめ系1715 ゆっくりトイレ ゆっくりいじめ系1735 ゆっくりれいむと白いお部屋 ゆっくりいじめ系1743 プラチナまりさとフリーすっきり権 ゆっくりいじめ系1761 ちょっとしたイタズラ 作者:まりさ大好きあき
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・22回目 ・むらさメイン・・・? 微妙なとこです。 ・虐めません。 ・ていうか、子煩悩です。 ・ゆっくりが平等じゃありません。 ・きっと小ネタです。 ・ていうかSSじゃない。 ・ヨロシクオネガイシマス ゆーほー、ゆーほー、海賊暮らし 「むらさかいぞくだんだああぁ!?」 「ゆんぎゃああぁぁぁ!!」 「おちびちゃんとありすはにげてね!」 「まりさじゃかなわないわよ! いっしょににげましょう!」 「ゆわぁああああん・・・おきゃあさんどきょなの・・・」 略奪 強盗 くまなく奪う 「やべでね! これはれいむのおんみょうだまだよ! おたからなんだよ! ゆっくりりかいしてねぶごぉっ!」 「おたからときいてかいぞくがだまるわけないんだぜ。ばかなの? しぬの?」 親切心なんてものはとっくに飲みほしちまったぜ、ゆーほー 誘拐 破壊 おかまいなしさ 「このまりさはびゆっくりだからありすのだーりんにするわよんほおおお」 「やべでぃえええぇぇ」 「しね! ゆっくりしね! ゆっくりせずにしね! しね!」 「ゆばっよりぇっおぷっやべっゆぎゅえっ・・・」 思いやりなんてものは忘れたさ、ゆーほー ゆーほー、ゆーほー、海賊暮らし 「ここはみょんにまかせてさきににげるみょん!」 「ゆっくりりかいしたよ! ゆっくりしないではやくにげるよ!」 「おお、邪魔邪魔。キャプテンむらさのお通りですよ」 「うわああぁきめぇまるだあああぁぁッ!?」 「みょみょみょみょみょ・・・」 ゆすり こそ泥 くすねて いただき 「しぬまでかりてくんだぜ」 「ごはんさんをかりれるわけないでしょおおぉぉぉ!?」 親切心なんてものはとっくに飲みほしちまったぜ、ゆーほー 略奪 使い込み ハイジャックだってするぜ 「りくゆっくりのくせにスィーがあるなんてなまいきなんだぜ」 「このスィーはれいむのものなんだよ! きたないてでざわッる?!」 「まりささまはだれよりもはやいんだぜ! ゆっひゃあ!」 思いやりなんてものは忘れたさ、ゆーほー ゆーほー、ゆーほー、海賊暮らし 「ドスは!? ドスはどこにいるの!?」 「ドスはにげたんだよーわかれよー。ちぇんもにげるよ」 「ドスのばかあぁぁゃあぁぁあ・・・」 「おお、ひ弱ひ弱」 燃やして 灰にする 火をつけるんだ 「おりんりんらんどはじまるよー」 「ぼむふぁいあ!」 「ふじやまぼるけいの!」 「ざらざらながみざんぎゃあああぁぁ!?!」 親切心なんてものはとっくに飲みほしちまったぜ、ゆーほー 町中を焼き尽くす 恐怖の集団 「ゆっくりしたおうちが・・・」 「みんなでがんばってつくったゆっくりプレイスが・・・」 「もうやだ! おうちかえるぅッ!?」 思いやりなんてものは忘れたさ、ゆーほー 俺たちはならず者の悪党さ 「いいかおまえらー! むらさたちゃかいぞくだー!」 「ゆーほー!」 「ゆーほー!」 親切心なんてものはとっくに飲みほしちまったぜ、ゆーほー 俺たちは悪魔、はみだし者、本当にひどいやつらだ 「ぜーんぶ、うばえー!」 「ゆーほー!」 「ゆーほー!」 思いやりなんてものは忘れたさ、ゆーほー ゆーほー、ゆーほー、海賊暮らし 「どぼじてごんなごど・・・」 「もっちょ・・ゆっくち・・・」 「おねがいじばずぅぅうぅばりざだげはだじげでくだざぃなんでもじまずうぅぅう」 「ゆっくりおことわりするよ」 「ゆびぃッ」 物乞いに海賊 汚いやつさ 親切心なんてものはとっくに飲みほしちまったぜ、ゆーほー 「おーい。暗くなってきたから海賊ごっこはお終いにして帰るぞー」 「いやぁ、お疲れ様でした。相変わらず可愛いですねぇ。おたくのむらさちゃん」 「あ、そうだ。ダンボールの火消さないと。バケツバケツ」 「いやいや、あなたのみょんちゃんなんて黙々と切り捨ててかっこよかったですよ」 「お疲れ様。きめぇまる。おお、良い絵が取れてる取れてる。これで、次号のゆっくりスナップ大賞は頂きだぜ!」 「れみりゃちゃんまたお洋服汚しちゃったのね・・・あとでお着替えしましょ。よし。じゃあ、みんなでゆっくり喫茶におゆはん食べに行きましょう」 「誰の驕り?」 「もち割り勘だよねー」 「えー・・・」 河川敷から、賑やかな飼いゆっくり達と飼い主の集団が去ったあと。 2週間かけて、河川敷にゆっくりプレイスを築いたゆっくりの群れのなれの果てが残るのみだった。 「ゆーほーゆーほー海賊暮らし 俺たちゃ盗み鉄砲撃ち酒を飲み干す 俺たちゃ人をさらって酒を飲み干す ゆーほーゆーほー海賊暮らし 力で倒し奪って酒を飲み干す ハイジャックだってやるのさ酒を飲み干せ ゆーほーゆーほー海賊暮らし 街中を燃やすのだ酒を飲み干せ 誰でも振るえ怖がる酒を飲み干せ 俺たちゃ何でもやる酒を飲み干せ パパとママに愛された酒を飲み干せ」 アトガキ 飼い主達の酒の肴は、飼いゆっくり達が海賊ごっこをして楽しむその姿。 そんな締め方です。 ということで、パイレーツ・オブ・カリビアンの録画したやつを見終わって衝動的に書いてみました。むらさかいぞくだん。 むらさは添えるだけなのは仕様です。 詳細とかの描写は、読んだ方の心の中で展開してもらえるようなら本望です。自分も妄想してムハーってなりました。 分かるとは思いますけど、スパロウが歌ってたあの歌です。酒を飲み干せっ! ご読了ありがとうございました。 やまめあき(仮) 【妄想で書いたもの】 かり ・ふたば系ゆっくりいじめ 963 ト● ・ふたば系ゆっくりいじめ 990 くちばしにチェリー ・ふたば系ゆっくりいじめ 1000 デスクトップガジェット ・ふたば系ゆっくりいじめ 1018 ゆっくりつくーる ・ふたば系ゆっくりいじめ 1054 夢想天生 ・ふたば系ゆっくりいじめ 1064 スペクタクルスパイダーウーマン ・ふたば系ゆっくりいじめ 1091 つるべおとし ・ふたば系ゆっくりいじめ 1118 ゆっくりのおもちゃ ・ふたば系ゆっくりいじめ 1123 いまじん ・ふたば系ゆっくりいじめ 1142 スポイラー ・ふたば系ゆっくりいじめ 1163 ラブドール ・ふたば系ゆっくりいじめ 1172 益虫? 害虫? ・ふたば系ゆっくりいじめ 1189 スィークリング ・ふたば系ゆっくりいじめ 1214 てゐ! ・ふたば系ゆっくりいじめ 1227 ゆっくりは生首饅頭の夢を見るか? ・ふたば系ゆっくりいじめ 1235 箱、無音、窓辺にて ・ふたば系ゆっくりいじめ 1261 世はまこと遊技である ・ふたば系ゆっくりいじめ 1296 かえるのこはかえる ・ふたば系ゆっくりいじめ 1318 川辺の海賊 どろわ ・つんつんつんつくつんつくつんつん ぬえ ・山女って可愛いよね ・女はつらいよ このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! ◆SS感想掲示板 やまめあき感想スレへ ※書き込む時はSSのタイトルを書いて下さい。 コレをコピーしてから飛びましょう→『ふたば系ゆっくりいじめ 1318 川辺の海賊』 トップページに戻る
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降る 10KB 降る ああ、今日もゆっくりが降ってくる。 大学を卒業したものの、就職活動に失敗し、私は数年間フリーター生活を送っていた。 しかし初夏のある日、田舎に住んでいる叔父のから、仕事を手伝わないかと誘われた。 彼は山一つと、その麓にある畑を所有しているのだが、最近畑の仕事が忙しくて、山の方が疎かになっているらしい。 私には、山の管理をして欲しいとの事。 叔父の家に住まわせてもらえるし、美人な叔母が作る、美味しい手料理も食べられるという破格の条件。 当然、二つ返事で了承した。 衣食住が確保されるし、都会の喧騒から離れ、のんびりとした田舎生活もいいな、と思っていた。 しかし、現実はそんなに甘くなかった。 「ゆ゛……ゆ゛……」 「みゃみゃぁ……いぢゃいよぉ……」 「どぼじでっ何もみえないの゛っ」 「ゆぐぼっ、ごぼぁ、ゆ゛っぐり゛ぃ!」 「頭痛がする。は……吐き気もだ……」 何故かごっそりと、すり鉢上に削られた山頂。その中央に、ゆっくりの山が出来ていた。 無事な個体は一匹もいない。どれも傷だらけで、爆ぜていた。 だが、それでも死に切れない多くのゆっくり達が、うめき声を上げていた。 そして、それらの中に時々、 「ゆべっ!」 という悲鳴が、何かがぶつかる音と共に鳴る。 何かが落ちてきている? 私は空を見上げた。 真っ青な夏の、雲一つない快晴。だが、ぽつりぽつりと、黒い点が何個か見える。 少しずつそれらが大きくなる。段々それが何なのか分かってくる。 黒い髪が見えた。黒い帽子が見えた。カチューシャも。後は……ぺにぺに。 「ゆぶっ!」 「ゆぎゃっ!」 「とかいはっ!」 三匹のゆっくりがほぼ同時に落ちた。 下の数多のゆっくり達がクッションになり、中途半端に爆ぜた。そして、彼女達はうめき声を上げるだけになった。 れいむの目は飛び出し、まりさは舌を噛み千切り、ありすの陰茎は折れて飛んだ。 「半年くらい前にな、突然山の天辺から二十メートル程が消失してな」 叔父が、にわかには信じられない事を、さも当然であるかのように言った。 「ゆ゛にゅっ!」ちぇんが降ってきた。 「朝、目を覚ましたら、こんな風に削り取られてたんだ。ごっそりと。理由は分からない。ただ、その日から、天からゆっくりが落ちてくるようになった。放っていたらこの様だ。」 「ちんぼっ!」みょんが降ってきた。 「今までひょっとしたらと思っていたが、どうやらこの辺りのゆっくり達が減らないのは、こんな風にゆっくりが突然出現してたからなんだろうな。 あいつらが忽然と現れる場所。そこが元々頂上があった場所だ」 今まではゆっくりの被害も微々たるものだったので、無視を決め込んでいたらしい。 「むぎゃ!」ぱちゅりーが降ってきた。 だが、こうも大量に見つかっては、さすがに放っておくわけにもいかなくなったようだ。 「じゃおっ!」めーりんが降ってきた。 私の仕事は、ここで苦しんでいるゆっくり達の息の根を、完全に止める事のようだ。 「ぶびゅぅ!」れみりゃが降ってきた。羽があるのに。 このまま同族を喰って生き残って、麓に逃げられても困るのだろう。そこには、叔父だけでなく、近所の住民の畑もある。それらが被害に遭うかもしれない。 そして現在に至る。 作業の詳細はこうだ。 準備する道具は、スコップ、ヘルメット、タオル、飲み物、そして叔母の作った美味しいお弁当。 ヘルメットをかぶるのは、落下してくるゆっくりから、頭部を守るためである。 初日に二度もぶつけられ、三日間程頭と首の痛みが取れなかったから、二度とそのような事の無いようにするための処置である。 いくら柔らかいゆっくりであろうと、上空二十メートルからぶつけられたら、ちょっとした凶器になる。 基本的な手順は単純で、ひたすら、体育館くらいの広さはあるんじゃないかという、ゆっくりの山をぐるぐる回るだけである。 「ゆ……ゆ……ゆぐぅ……」 生きているゆっくりを見つけたら、 「ゆばっ!」 スコップで叩いて潰す。それを延々と繰り返すだけだ。叩くだけでは飽きるので、たまに突き刺して殺す。 昼休みを一時間くらいとっても、のんびりと十周もすれば夕方になる。日が沈んだら帰宅。 叔母の美味しい夕食を食べて、次の日に備えて寝る。 最初は彼女達の断末魔、痛みに悶える苦痛の声がとても辛かった。 何百もの潰れたゆっくりに囲まれ、襲われる夢を見た程だった。 だが、今ではすっかり慣れてしまった。むしろ、ゆっくりの声を聞くのが心地よくなってしまった。 一か月程経った。夏本番。 仕事にもすっかり慣れ、肌も陶器のような純白から、綺麗な小麦色になった。 「ゆぎゃぁぁぁぁぁ!!!いだいぃぃぃぃぃ!!!」 昼の三時頃、いつもの場所で作業をしていると、村中に響く大音量で、ゆっくりの悲鳴が聞こえてきた。 しばらくすると、山頂に叔父が登って来た。 「何ですか、あのゆっくりの悲鳴」 私は彼に質問した。 「ああ、あれはこの村に昔から行われている夏のちょっとした行事だよ。何なら、仕事を早目にに切り上げて、一緒に見に行くか?」 と叔父は言った。 この頃にはすっかり、ゆっくりの悲鳴に魅了されていたので、私はほいほいと彼についていく事にした。 村の公民館の前。そこは大勢の人が集まっていた。 そして、彼らの視線の先には、直径が二メートル近い大きさの巨大なまりさがいた。こちらに底面を向けているが、帽子があったので判別できた。 「これはドスまりさだよ。これから、お盆の恒例行事が行われるんだ」 と叔父は言った。 そういえば、確かに今日はお盆だ。叔父に言われるまですっかり忘れていた。毎日同じ作業の繰り返しなので、完全に日付の感覚が無くなっていたのだ。 「毎年な、八月の初めに、みんなで山狩りをしてな。ドスまりさを捕まえてくるんだ。近くにいない場合は、近所の村の人たちにも協力してもらうんだ」 だが、お盆と、今目の前にいる巨大なまりさは、どのような関係があるのだろう。どうしてそこまでして、ドスまりさを捕まえてこないといけないのか。 そう思っていると、周りの人々が、手に竹の棒を持っている事に気付いた。 そして、それをドスの底面に叩きつける。 「いだいぃぃぃぃぃ!!!あんよ叩かないでぇぇぇぇぇ!!!」 鼓膜が破れんばかりの大音量で、彼女は悲鳴を上げた。全身の皮膚がビリビリと震える。 「こうやって、ドスの底部を叩いて、悲鳴を上げさせて、ご先祖様の霊が道に迷わないようにするんだ。この悲鳴の方向に村がありますよ。と知らせるわけだな。 まあ、ドスまりさの、近くにいるとゆっくりできるという特徴にあやかるって意味もあるね」 何とも不思議な行事があるものだな、と思った。 私が悲鳴を上げるドスまりさを見ている間に、叔父は近くにいた村長と話し始めた。 「村長。今年はどんなドスなんです?」 「ああ、最近丸さんの山で見つかったドスだよ。こいつちょっと変わっててな。後ろ髪を埋め尽くす程、大量のゆっくりの飾りを付けているのに、群も作らずに一匹でひっそり暮らしてたんだよ。 だから、小さいゆっくりに邪魔されずに、楽に持って来れたんだ」 この後、ドスは何百回も底部を叩かれ、皮は赤黒く腫れ上がり、自分では移動する事が出来なくなった。 イベントが終わった後、彼女はトラックに積まれた。秋の行事にも使われるので、大切に保管されるらしい。 そして、そのまま走り去っていった。 「も"うおうぢがえるぅぅぅぅぅ!!!」 という言葉を残して。 秋。 今日はお祭りだから、休んでいいと叔父に言われた。 夕暮れ。私は自分の部屋の畳の上で寝転がる。開け放たれた窓から、涼しい風がそよそよとやって来る。 至福のひと時。 そして、風に混じって、音が聞こえてきた。 「ゆーっしょい!ゆーっしょい!」 チン、ドン、チン、ドン。 「ゆーっしょい!ゆーっしょい!」 チン、ドン、チン、ドン。 威勢のいい掛け声と共に、摺鉦と太鼓の音色も聞こえてくる。 窓から外を覗いてみる。 法被姿の村の男達が、大きな神輿を担いで、道を練り歩いていた。 長い紅白の細い縄が、神輿の前にずっと伸びていて、それを村の子供達が引っ張っている。 摺鉦と太鼓を鳴らすのも、子供の仕事である。 神輿は通常、木組みの上に神殿が乗ったものであるが、この村の神輿はそうではなかった。 神殿の代わりに、大きなドスまりさが乗っていた。 動けないように底部を焼かれ、縄で木の土台に縛り付けられている。 秋に使うというのは、このためであったのか。私は妙に納得した。 神輿が私の住んでいる家の近くまで来たので、祝儀袋を持って玄関の前に出た。 「ゆーっしょい!ゆーっしょい!」 チン、ドン、チン、ドン。 私の目の前で神輿が止まる。 神輿を担いでいた村長が、私の前にやって来た。 祝儀袋を渡すと、日本酒の入ったコップを手渡された。 飲み干す。さすが大吟醸。美味しい。 「わーっ!」 私が日本酒を飲んでいる間、歓声とともに、神輿が大きく上下された。 「やべでね!?もう揺らさないでぇ!えれえれえれ……」 ドスはすでに何回も同じことをさせられたのだろう。何度もやめてくれと懇願し、餡子を口から吐いた。 大きく揺さぶられながら、餡子の雨が降ってくる。彼らの法被は、すでに茶色なのか、青色なのか、分からないほどぐちゃぐちゃに色が混じっていた。 冬。 「はふっ!はふっ!しまふっ!しまふっ!うっめ!これめっちゃうっめ!ぱねぇ!」 仕事仲間が増えた。例のドスまりさである。 毎年村人に捕まえられるドスは、底部をとことん痛めつけられたストレスで、ほとんど年明けまで生きる事ができないらしい。 だったら、せめて私の仕事に使わせて下さいと、村長に頼んだ。 彼も、この山のゆっくりについて、困っていたみたいだったので、すぐに許可してくれた。 彼女の仕事は、ゆっくりを食べる事。 スコップでゆっくりの山を掘り、それをドスの口に投げ入れるのである。 最初は頑として口を開けなかったが、歯を一本折り、そこにゆっくりの死体をねじ込むと、たちまち餡子の甘みの虜になった。 次の日からは「はやくあまーま食べさせてね!」と言ってくる始末である。 彼女は体の大きさに見合う大食漢で、一日に何百ものゆっくり達を食べる。 「ドスぅぅぅぅぅ!!!いたいよぉぉぉぉぉ!!!たすけゆべらっ!」 「おねがいだから噛まないでぇゆぼあっ!」 「無敵のドスパークでなんとかしてくださいよゆっぼぉ!」 「しまふっ!しまふっ!がつがつ!」 彼女は、自分の身の上話を、勝手にペラペラと喋った。 自分はかつて、大きな洞窟の中で、何十匹ものゆっくりを束ねていた群の長だったとか。 後ろ髪の飾りは、事故やれみりゃのせいで死んだ彼女達の形見だとか。 その死臭のせいで、群から追い出されたとか。 とにかくマシンガンのように喋りまくった。そのほとんどは、咀嚼音と混じって、聞くに堪えない騒音でしかなかったが。 彼女はこの村で、初めて自分に危害を加えない人間に出会って、寂しさを紛らわしたかったのだろう。 私もずっと一人で仕事をやって来ていて、寂しかったので、相槌を打ち、時に質問してみたりもした。 雪が降っても、降ってくる量は減らなかった。 むしろ、家族単位で一気に落ちてくる事が多くなった。 向こうの世界も、こっちと同じ季節なのだろうか。冬眠中に落ちてくるのかもしれない。 ドスは相変わらず元気だった。彼女ほどの巨体になると、芯まで凍えないから、冬眠は必要ないのかもしれない。 この頃になると、彼女はもう飲み込むようにゆっくり達を食べていた。噛む事すらしない。 山の大きさが、最初の半分程になって来た。この調子でいけば、五月頃には山が無くなるだろう。 「ゆぼぉ!」 突然、ドスが悲鳴を上げた。とっさにそちらを見る。 彼女の皮が、ぐねぐねとうごめいていた。 そのうねりが、皮の柔軟性を突破した瞬間、餡子の濁流とともに、ドスが破裂した。 餡子の中に、大量のゆっくりがいた。 「ゆぜぇ……ゆぜぇ……でいぶたちを食べる、ドスは……しねぇ……」 「こんなゲス……しんでとうぜんだよ……」 「ドゲスはゆっくりしないで……えいえんにゆっくり、しろぉ……」 ああ、あんなにがっついて、よく噛まずに食べるから。 彼女達が下山するのは困るので、私は手に持ったスコップで処理をした。 れいむを叩く。 「ゆっぼぉ!」 天辺が陥没し、目玉が飛び出し、舌は閉じた歯で噛みちぎられた。 まりさを刺す。 「のぜぇ!」 さあお食べなさいのように真っ二つになった。増えることはなかった。 ぱちゅりーをつつく 「えれえれえれ……」 吐餡してすぐ死んだ。 この日は、何十匹ものドスの中身を処理するだけで終わってしまった。 夜。破裂して皮だけになったドスを埋葬した。 破片が方々に飛び散ってしまったので、かき集めてもバケツ一杯分にしかならなかった。 また、一人ぼっちになった。 いまだにゆっくりは降ってくる。 既存作 SS 妊娠過程、食葬、 ふたば系ゆっくりいじめ 7 浅瀬 ふたば系ゆっくりいじめ 8 鉄鍋 ふたば系ゆっくりいじめ 17 さとり ふたば系ゆっくりいじめ 19 賽の河原 ふたば系ゆっくりいじめ 24 れいむ死ね ふたば系ゆっくりいじめ 26 役立たず ふたば系ゆっくりいじめ 60 全自動すっきり阻止機 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 65 抗議 ふたば系ゆっくりいじめ 80 親離れ ふたば系ゆっくりいじめ 86 ドスの飾りは不名誉の証 ふたば系ゆっくりいじめ 115 DV 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 158 虐待派不虐待日記 ふたば系ゆっくりいじめ 191 屠殺 絵 ゆっくりSAW、ゆっくりサバイバー、10億分の1のゆっくり 自作SSの挿絵、各種一枚絵 作者:ゲームあき 「ドスの飾りは不名誉の証」の感想に、 「善良なドスが助かってよかった」とか「幸せなゆん生が送れそう」とか書いてあったので、 意地でも不幸せな最期を送らせたくなった。 ゲームあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る これ希少種も降ってくるのかな。だとしたらオレンジジュースかけて売って金儲け・・・無理かな -- 2015-07-16 19 13 37 >ゆっくりをほめる感想の何処が良い感想だよ. 意味不 -- 2012-02-22 20 04 25 たまにはこう言う淡々と虐殺していくSSもいいね -- 2011-11-16 21 49 25 めーりんだけは仕事でも潰したくないな あとは金払ってでも潰したいけど -- 2010-08-22 00 14 00 他の人の感想にコメントつけて話そのものに対する感想をつけない奴とか ゆっくりになりきってわけわからん事言ってる感想よりかはまだ良い感想なんじゃない? ゆっくりを褒める感想もそのSSの内容に合っているんならそれはそれで良い感想だと思うけど? 降って来た時点で全員即死しないところを見るとこのゆっくり達は中々頑丈だなあ ドスの体がいきなり破裂はさすがに展開とかに無理がある気がするけど…… 無理してでもドスを殺したかったんだろうしなあ、仕方ないんだろうか -- 2010-07-23 14 03 55 ゆっくりをほめる感想の何処が良い感想だよ -- 2010-07-23 02 21 38 希少種は降ってこないのかな?めーりんが降ってくるぐらいだから… -- 2010-07-08 00 51 47 いい感想→意地でも悪い方向に=いい感想を言いにくくなる マゾ? -- 2010-02-26 22 20 30
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DV 14KB DV 「あの……あ、あの、お兄さん……ゆうかを、ゆうかを、お兄さんのおよめさんにしてください」 夜、部屋のチャイムが鳴り、ドアを開けると、目の前にゆうかにゃんがいた。 しかも、ウェディングドレスを着て、プロポーズしてきた。 最近、テレビを賑わしていた「ゆうかにゃんの嫁入り」、まさか、それが自分の身に起こるとは、夢にも思わなかった。 花嫁ゆうかにゃんは、普段は普通のゆうかにゃんと同じ服装をしており、ぱっと見て区別が付かない。 しかし、彼女達は、通常のゆうかにゃんが持っていないポーチを、肩から提げている。 その中には、命よりも大事な、婚礼用のウェデングドレスが入っているのである。 彼女達は、人間と結婚(のようなもの)をして、幸せな結婚生活を送る事が、生涯の最終目標であり、憧れである。 彼女達は、生まれたときから、母親に人間と結婚する事がいかに幸せで、ゆっくり出来る事かを、延々と聞かされる。 子供は、母親の本当に幸せそうな顔を見て、自分も母親のようにゆっくりとした人生を送りたいと思うのである。 独り立ちをしたら、真っ先に結婚相手を探す作業が始まる。 街を歩き、道行く人間をじっくりと観察し、結婚相手を吟味する。 その日も、いつものようにゆうかにゃんは、駅前で結婚相手を探していた。 彼女の周りには、多くの人だかりが出来る。 連日テレビや雑誌でゆうかにゃんの特集が組まれ、今巷ではちょっとしたゆうかにゃんフィーバーである。 アイドルと同等の扱いの彼女を一目見ようと、近くに居た人達が立ち止まり、野次馬となっていた。 「見て見て、あれ、ゆうかにゃんだよ!」「わぁ、可愛い!」「写真撮ろうよ、写真!」 彼女はため息をつく。自分が探している運命の人は、こんな人間達ではない。 運命の人は、自分をブームとしてしか見ていない、ミーハーな人間達では決してない。 今日も運命の人に出会えないのかと、帰ろうとした時、男が目に入った。 誰もが彼女を見ると立ち止まり、歓声を上げるのに、彼は一瞥したきり興味なさそうに行ってしまう。 その時ゆうかにゃんに電流が走った。 彼だ、彼こそが、運命の人だ。私と幸せになれる人だ。喜びが二倍に、苦しみが半分になる人だ。 私をただの珍しいゆっくりではなく、ちゃんと一人のゆっくりとして見てくれる人だ。 そう思うといてもたってもいられなくなり、人ごみを押しのけて、彼の背中を追いかけた。 息を切らせながら付いていくと、男は自分の部屋に入った。 ここがあのお兄さんのハウスね。 ゆうかにゃんの鼓動が速くなる。 部屋の前まで来ると、いそいそとポーチからウェディングドレスをとりだした。 プロポーズをする時の正装。母親からは、プロポーズの時以外は絶対に開けてはいけないと言われていたポーチ。 純白でキラキラした表面。新品の良い匂い。それらが彼女の鼓動を余計に速くさせる。 彼女はついに婚礼衣装に身を包み、手に持っていた長い木の枝で、部屋のチャイムを押した。 男は虐待好きである。 しかし、実際にゆっくりを虐待した事は、今までに一度もない。 この世の中は、虐待派に冷たい。 十数年前のデモ。一匹の賢いドスが発端となり始まったそれは、野良も飼いも関係なく、瞬く間に全国のゆっくり達に広まった。 それはいつしか、愛護派を中心として、日本中の人間をも巻き込んだ。 そしてついに、ゆっくりにも人権を認める法案が制定されたのである。 これにより、ゆっくりに危害を加えた者は、人間に対してのそれと同等の刑罰に処される事になった。 事実、一年前、ゆっくりの託児所を襲い、そこにいたゆっくりを何匹も殺した人間に、死刑判決が下された事もある。 いつしかゆっくり虐待はアンダーグラウンドの物となり、 虐待派の人間達は、隠れてゆっくりのスナッフビデオを見るなどして、その欲望を抑えるようになった。 男も、そんな人間達の一人であった。 しかし、今日からは違う。 今までは、たとえ野良を見かけたとしても、それに危害を加える事が出来なかった。 その場で虐めれば、当然逮捕されるし、かといって、持ち帰るというのも、周りの人に何を言われるか分かったものではない。 たとえ人間関係が希薄な現代の都会であっても、世間体というものがあるからだ。 昔は窓さえ開けていれば、ゆっくりが勝手に入ってくるものであったが。今ではそんな事すらありえない。 だが、このご時勢、ゆっくりが向こうから、しかも極上のレア種がやってくる日が来るなんて。 鴨が葱を背負ってやって来た様なものだった。 「いいよ、一緒にゆっくりしよう」 男は笑いながら答えた。 自然とゆうかにゃんの顔もほころぶ。プロポーズが受け入れられて、緊張が解けたのだろう。 一般人にとっては、その笑顔は天使を思わせるものであったであろう。 しかし、男にとっては、虐待の前のスパイスでしかない。 ゆうかにゃんのプロポーズは、ほぼ確実に受け入れられる。 何しろ、可愛らしいゆっくりの中でも、とびきり極上に可愛いのだから。 そんな彼女が自分のためだけに、命よりも大切なドレスを着て、やって来てくれるのである。断るはずがない。 それに、もし気に食わなければ、ペットショップにでも売りに行けば良い。 おそらく数百万はくだらないであろう。 「わかったよー。ゆうかはお兄さんとけっこんできてしあわせだよ」 ゆうかにゃんはドレスの裾を持ち上げ、敷居を跨いだ。 ドレスのスカートに隠れていた、ガラスの靴がキラリと光る。 その立ち居振る舞い、表情は、本当に幸せそうである。おそらく今までの間で一番ゆっくりした瞬間であろう。 男はそれを確認すると、ドアにしっかりと鍵をかけた。 そして、ゆうかにゃんの背中を勢い良く蹴り上げた。 「ゆにゃん!」 彼女は悲鳴をあげて、リビングまで飛んだ。 「ゆぐっ……わがらないよ……どおしてお兄さん、こんなことを……ゆっ!」 言葉の途中で声を詰まらせた。 何故なら、目の前に潰されたゆっくりれいむがいたからである。 正確には、雑誌の一ページなのだが。 男の部屋には、大量のゆっくり虐待のアングラ雑誌が散乱していた。 そして本棚には、「れいむ/足焼き」などのラベルが貼られた、虐待ビデオが何本も並んでいた。 彼女は自分の愚かさを後悔した。 今思い返せば、すぐに分かった。 あの時、自分が少し前まで運命の瞬間だと思っていた、あの目付き。 あれは、確実に、殺意を持っていた。 彼女は、自分がプロポーズした人間がどんな人物で、どういう事を自分に求めているのか、全て理解してしまった。 まず、真っ先に包丁で両足首を叩き切られた。 逃走を防ぐためである。 「ぎゃぁぁぁぁぁ!!!わがらにゃ……もごもご」 切られた足は、ゆうかにゃんを黙らせるため、雑巾に包まれて口の中に押し込められた。 「おい、ごはんだ」 男がゆうかにゃんの前に生ゴミをぶちまけた。 プロポーズをしてから3日経った。あれ以来、彼女は腐った生ゴミしか食べさせてもらっていない。 残せば意識が飛ぶまで蹴り飛ばされるので、嫌々ながらそれを口にする。 「ゆぐ……うげ……ぐちゃ……」 何度も吐きそうになりながらも、口の中に入れていく。 スプーンといった上等なものはもらえないので、手づかみで食べる。口の周りに汚く生ゴミがこびり付く。 風呂には入れてもらえず、大きな水槽の中に閉じ込められっぱなしなので、 ドレスが黒く変色してしまい、生ゴミの匂いが移ってしまっている。 そろそろ食べ終わる頃。ゆうかにゃんが生ゴミに手を突っ込むと、「ゆっ!」と短く悲鳴をあげた。 「お兄さん……これ……」 彼女の右手には、画鋲が刺さっていた。 「何って、ごはんだ」 「わからにゃいよ!こんなものたべられるわけ」 男はゆうかにゃんの頭を鷲掴むと、力いっぱい床に叩き付けた。 「ゆぎゃん!わがらっ!ないっ!」 頭を強打し、額から中身の花の蜜が流れる。 「せっかく夫が出してやったごはんだぞ?ありがたく食えよ糞饅頭が。 喉を通りさえすれば、何でも蜜になるんだよお前は。だからさっさと食えよ」 そう言いながら、男は何度も彼女の胴体を踏み付けた。 「ごべんなざい!たべます!たべますから!おねがいでずがらふまないでぐだざい!」 涙をぼろぼろと流しながら訴えた。 男は彼女を水槽の中に戻した。 ゆうかにゃんは、歯で右手に刺さった画鋲を抜き取ると、そのまま口の中に入れ、飲み込んだ。 「ごくっ……んっ!んっ!ゆぅぅぅぅぅ!!!」 両手で喉を掻き毟りながら、水槽内を暴れまわった。食道に画鋲が刺さって痛いのであろう。 彼女は画鋲が溶けて蜜になる数分の間、ずっともがき苦しみ続けた。 男は戯れでゆうかにゃんをとにかく痛めつけた。 「おい、こんな拷問知っているか。両手を上に上げてな」 男は彼女の両手を一度に掴み、持ち上げた。 「それをロープで縛って、引き上げるんだ」 男は彼女の両手をロープで縛り、室内用物干し竿に吊るした。足が床と接しないので、両手で全体重を支える事になる。 「ゆ!ぐ!わがらっ!」 ゆうかにゃんは軽く痙攣しながら、痛みで悲鳴を上げた。 「こうするとな、横隔膜が引き上げられて肺を動かせなくなり、簡単に窒息するらしいぞ」 ゆっくりには横隔膜がないので、吊るされた痛みで身をよじるだけだ。 「やっぱり窒息しないな。つまらないな」 男はしばらくくるくる回るゆうかにゃんを観察していたが、十分ほどで飽きたらしく、解放した。 「おい、こんな拷問知ってるか。これは中世の異端尋問で使われたものなんだけどな」 男は今度はペンチとライターを持ってきた。 それらを見て、ゆうかにゃんは震え上がる。 「まずは万力を使ってな、両手の親指を潰すんだ」 そう言うと、男は左手でゆうかにゃんの腕を押さえ、右手にペンチを持ち、それでゆっくりと彼女の親指を潰し始めた。 「ゆっぎあっ!」 指を潰されるという激痛に悶え、両手足をばたつかせる。しかし、男の抑える力は強く、逃れることは出来ない。 左の親指を潰すときは、悲鳴を上げず、歯を食いしばり、目を見開き、大粒の涙を流しながら、低く唸った。 両親指が潰され、ゆうかにゃんは解放された。 だが、長く鈍く続く激痛によって、その場を動く事ができない。 その間に、男はライターを取り出し、火をつけた。 ぐったりとしているゆうかにゃんを、男は持ち上げた。 右腕を持っているため、それ以外の体が宙ぶらりんになる。 男は、あらわになった右の脇に、炎を近づけた。 「次は炎を使ってな、両脇を焼くんだ」 ドレスが炎に炙られ、黒い煙を噴き上げた。 「あづいぃ!やべでぇ!」 ゆうかにゃんはじたじたと手足を動かす。 ドレスは連日の仕打ちに体液にまみれ、生ゴミが付着して黒く変色し、ドロドロになり、炎が当てられた部分から燃え広がる事がない。 炎はドレスを貫き、皮膚を蝕み始めた。 「にゅっぎぃぃぃぃぃ!!!」 彼女は一際大きな声で鳴いた。大声を出されては困るので、男は慌てて口の中に雑巾を押し込んだ。 声は聞きたいが、大きすぎるのも困る。 「う゛−!う゛−!」 左の脇も綺麗に焼かれ、両脇は真っ黒焦げになった。これではもう肩より上に腕を上げる事は出来ないだろう。 「それで最後に、胴体にロープを縛り付けてな」 男は荒く息をしているゆうかにゃんの腰にロープを巻くと、ロープの先っぽを持ちながら立ち上がり、 それを持った腕を天高く突き上げた。 「落とす」 男はロープを離した。 「ゆぎゃん!」 ゆうかにゃんは重力に引っ張られ、床に強かに顔を打ちつけた。 男はもう一度彼女を持ち上げた。 「落とす」 もう一度手を離した。 今度は両手で体を庇おうと、地面に突き出したが、勢いに耐え切れず、腕が勢い良く「く」の字に曲がり、やはり強かに胴体を打ちつけた。 「落とす」 更にもう一回。 足を下にして落下し、切断の傷口が塞がりかけていた足首を強打、傷口が少し開いた。 その後も、何度も何度も落とした。唸り声はいつしか消え、体がほとんど動かなくなってきたので、男はゆうかにゃんを水槽に投げ入れた。 翌朝。 ゆうかにゃんは、水槽を男に何度も蹴られて目を覚ました。 昨晩はあれから泥のように眠っていた。 「ご飯だ」 男は一言そういうと、手にしていた容器の中身を、水槽に中に入れた。 ジャラジャラジャラ……と、乾いた音が響く。 いつもならば、腐敗物特有の、粘っこい音が鳴るのだが。もしや、今日はちゃんとしたペットフードなのか?と彼女は期待した。 しかし、そうではなかった。 「お兄さん……これ……」 「昨日美味しそうに食べてたからな。サービスだ」 それは、小学校などで使われる、金色の平べったい画鋲だった。 ゆうかにゃんは首を細かく横に振り、いやいやをした。 それを見ると、男は彼女の後頭部を掴み、勢い良く画鋲の山に頭を突っ込ませた。 「お前さ、昨日も言っただろ。せっかく俺が出したんだ。食えよ。 お前は俺の妻なんだろ?愛しいダーリンなんだろ?だったら幸せそうに食えよ。愛情たっぷりの手料理食えよ」 そう言いながら、男は掴んだ頭を山にこすり付けた。 「わがりまじだ食べまず食べまずがらおねがいでずがら手をはなじでぐだざい」 ゆうかにゃんはくぐもった声を上げた。 「そうか、それでいい。帰ってくるまでに食べ終われよ」 そう言って、男は鞄を肩に掛け、出掛けて行った。 「ゆぐっ……ひぐっ……ゆぐっ……」 あれから数時間経ったが、まだ完食出来ていなかった。 もうすぐ男が帰ってくる時刻だ。しかし、まだ画鋲が十個程残っている。 もし男が帰ってきても食べ切れていなかったら、また何をされるか分からない。 だが、昨日の拷問よりも酷い事をさせられるのは確かであろう。 親指が動かないので、うまく掴む事が出来ず、何度も手のひらに突き刺しながら、それでも口に運んでいった。 左目があった部分は、ぽっかりと穴が空いている。 画鋲の山に突っ込まれたときに、画鋲が刺さり失明していた。そして、どうせもう機能しないならと、口直しに食べてしまった。 口の中に広がる甘みは、とても美味だった。空洞になった眼窩から滝のように涙を流しながら、それを咀嚼した。 また一個、画鋲を口の中に入れた。 奥歯で針を折る。こうすることで、飲み込みやすくする。 何度も歯茎や舌に針が突き刺さったが、ようやく慣れてきた。今回は上手に針を折れた。 そして、飲み込む。強烈な異物感に、吐き気を催す。体内の蜜が少し口内へ逆流する。 皮肉にも、これが、少し食事を楽にする。 後九個。 後八個。 後七個。 …… 男が帰ってきた。 その数分前に、彼女は画鋲を何とか完食していた。 だが、男は、帰ってくるなりゆうかにゃんの頭を掴むと、思いっきり柱に投げつけた。 「ゆっぐぅ!」 柱にぶつかった後頭部を凹ませ、悲鳴を上げた。 男はすぐに彼女に近づくと、地面に倒れているそれを、思いっきり蹴り上げた。 「ゆぎゃっ!」 今度は壁にぶつかる。 男は更に跳ね返ってきた彼女を、勢い良く踏みつけた。 「くそっ!くそっ!」 そう男はつぶやきながら、何度も、執拗に踏みつける。 ゆうかにゃんの意識が、段々と遠のいてきた。 「おちびちゃん」 「どうしたの?おかーさん」 母ゆうかにゃんが、自分の子供に話しかける。 小首をかしげて子ゆうかにゃんは問う。 「おちびちゃん、大きくなったら、にんげんさんとけっこんして、りっぱなおくさんになるのよ」 「おかーさん、またそのはなし?なんどもきいたよそれ。ゆっくりできないよ」 子ゆうかにゃんは少し頬を膨らませる。 「ごめんね、おちびちゃん。でもね、ゆうかたちにとって、それはとってもたいせつなおしごとなんだよ」 「ふーん」 「にんげんさんとけっこんして、にんげんさんのために、いいおくさんでいる。 それが、ゆうかたちにとっても、にんげんさんにとっても、とってもゆっくりできることなんだよ! だから、おちびちゃんも、いいおくさんになって、にんげんさんをゆっくりさせてあげてね!」 子ゆうかにゃんは、コクコクとうなずいた。 「よくわかったね。おちびちゃんはとってもゆっくりできるよ!」 母ゆうかにゃんは、子ゆうかにゃんの頭をそっとなでた。 「ゆうかにゃん、またその話かい?」 二匹の側に、飼い主の男が現れた。 「うん、まだおちびちゃんがゆっくりとしたおくさんになれるか、ゆうかしんぱいなんだよ……」 母ゆうかにゃんが、不安げに呟く。 「もういいんじゃないか?おちびちゃんも、お母さんの言う事をちゃんと聞けているみたいだし、きっといいダーリンが見つかって、 とってもゆっくりしたゆん生を送れると思うよ」 そう言って、男は母ゆうかにゃんを抱き上げた。 「あ、そうだおちびちゃん。にんげんさんとけっこんするときはね、いまからいうことをするんだよ。ちゃんとおぼえてね!」 母ゆうかにゃんは、男の方を向いた。 「え、あれをやるの?恥ずかしいな」 男は照れくさそうに頬を掻いた。 「そのすこやかなるときも……やめるときも……」 ゆうかにゃんは、男に踏みつけられ、蹴られている中、呟いた。 「よろこびのときも……かなしみのときも……」 男は一心不乱に彼女を痛めつける。 「とめるときも……まずしいときも……」 男は彼女の呟きに気付き、暴行を止めた。 「これをあいし……これをうやまい……これをなぐさめ……これをたすけ……このいのちあるかぎり……まごころをつくすことを……」 ゆうかにゃんは、左腕を、男の方に掲げた。左の脇の下の焦げた皮膚が避け、そこから蜜が溢れる。 「ちかいま……」 左腕が、長い棒に貫かれ、千切れた。 男が、近くにあった箒の柄を突き刺したからだ。 そして、第二撃は、正確に、彼女の頭、中枢餡を貫いた。 彼女はしばらく全身を激しく痙攣させたが、やがて、それも止まった。 生命が潰えた瞬間、中身の蜜は粘り気を失い、勢い良く傷口から溢れ出した。 男は彼女が死んでからも、しばらく死体を見つめていた。 その唇は酷く歪み、笑みを作っていた。 しかし、次の瞬間、その笑みは消え、男は口を押さえ、トイレに駆け込んだ。 そして、便器の中へ、激しく嘔吐した。 その後、彼は、ずっとフラッシュバックに悩み続け、虐待趣味もそれ以来、ぴたりと辞めてしまった。 既存作 SS 妊娠過程(消失) 食葬(消失) ふたば系ゆっくりいじめ 7 浅瀬 ふたば系ゆっくりいじめ 8 鉄鍋 ふたば系ゆっくりいじめ 17 さとり ふたば系ゆっくりいじめ 19 賽の河原 ふたば系ゆっくりいじめ 24 れいむ死ね ふたば系ゆっくりいじめ 26 役立たず ふたば系ゆっくりいじめ 60 全自動すっきり阻止機 ふたば系ゆっくりいじめ 65 抗議 ふたば系ゆっくりいじめ 80 親離れ ふたば系ゆっくりいじめ 86 ドスの飾りは不名誉の証 絵 ゆっくりSAW、ゆっくりサバイバー、10億分の1のゆっくり、自作SSの挿絵 作者:ゲームあき 挿絵 byゲームあき ゲームあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 今の餡庫は胴付きまりさの虐待ssが2、3作品あるし、渋だと胴付きれいむの虐待イラストがあるから胴付き虐待派は是非見てほしい -- 2021-08-24 15 34 39 ちょっと気分悪くなったわ 希少種虐待はやめろとか言ってるけどここの世界観はゆっくりはしっかりとした人権があって、いじめられないけど、ゆっくりが来たからいじめただけでしょ? 腹が減ったら食べ物なら何でも食うだろ? それと同じ -- 2017-10-28 22 06 55 頭だけと胴有りの扱いの差は人型か否か -- 2015-10-26 01 30 52 希少種虐待は不快ですね -- 2015-03-19 21 11 34 この男最低だな、中国人だろう。 -- 2015-02-07 02 00 29 希少種虐待する餓鬼共は首吊りして微塵に消えろ -- 2015-01-25 13 27 34 良かったけど最後の所はいらない -- 2014-11-28 18 05 35 俺はゲスなら通常種でも希少種でも虐待賛成派だな -- 2014-10-24 15 36 10 ゆうかにゃんの最後の言葉 もしかすると人間になるための儀式とか? -- 2014-10-24 15 35 07 ゆ虐はいいけどDVはやだな -- 2014-09-13 18 35 05 ↓てめーが死ね -- 2014-09-08 22 32 59 希少種虐待する人は全員死ねよ -- 2014-09-04 00 20 19 希少種虐待してなんか悪い ちゃんとした理屈も無いのに批判してる奴ってゆっくりみたい -- 2014-08-23 21 40 02 とてもゆっくりできました! -- 2014-06-22 16 39 58 なんでこう希少種を虐待しようとする馬鹿共がいるの? -- 2014-02-24 00 39 46 饅頭ごときに権利とか・・・狂ってるとしか言いようが無い -- 2013-08-29 08 42 30 ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかはーーーーーーーーあぁーーーーーーーー可ーーーーーーーーーー愛ーーーーーーーーーーいーーーーーーーーよーーーーーょーーーーーーーーーー -- 2013-06-16 17 19 15 なぜゆうかにゃんは最後、誓いの言葉(?)を言ったんだろう。 -- 2013-04-06 17 46 45 最後、男にはゆうかにゃんが人間に見えたのかな -- 2013-03-05 19 44 13 ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうか ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうか ゆうかゆうかゆうかゆうか ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうか ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうか ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうか ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうか ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうか ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうか ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうか ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうか ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうか ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうか ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうか ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうか ゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうかゆうか -- 2013-01-24 09 37 19
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多数の作者さんの設定を使わせていただいています 現実世界にゆっくりがいるという設定です 人間が人間にいじめられる描写があります あんまり悪いことしてないゆっくりがいじめられます ―――――――――――――――――――――――――――――― 朝起きて学校に行かなければならないと思うたびに憂鬱になるのは 自分に「ゆっくり」というあだ名がついてからだ 理由は簡単だ みんなよりちょっと給食を食べるのが遅かったから みんなよりちょっと本を読むのが遅かったから みんなよりちょっと走るのが遅かったから みんなよりちょっとゆっくりしていたように見えるから・・・ 「ゆっくり」というのは見た目は生首で中身は餡子でいつもゆっくりしている生き物だ それだけならまだいい だがそいつらは勝手に人の家に入り込んで 「きょうからここはれいむたちのおうちにするよ!」 といきなり自分のお家宣言をしたり 人を見ると 「「「ゆっくりしてってね!!!」」」 「おじさんはゆっくりできるひと?」 「まりさたちとゆっくりしたかったらごはんとおかしをもってくるんだぜ!」 と見知らぬ人にいきなり食糧を要求したり これは人から聞いた話なのだが、複数体いる状況で襲われそうになったとき 「お、おじさん!そこにいるれいむをあげるからかわいいまりさをゆっくりみのがしてね!」 「どぼじでぞんなごどをいうのおおおおお!!」 と自分の身を守るためには仲間を犠牲にすることも厭わない最低な一面も持っている もちろん僕に該当するのはゆっくりしている、それだけだ 今までに人の家を奪ったり、たかったり、仲間を見捨てたりはしたことはない だが「ゆっくり」という名前だけどゆっくりしていると同時に それらの悪名を持ち合わせているものと誤解され そのあだ名がついてからクラスから孤立し、いじめに至るまであまり時間はかからなかった そんないじめられる場所に好き好んで行くようなバカはいない だから親に言った「学校には行きたくない」と。 しかしまともに取り合ってくれなかった どうせ勉強がついていけないからそんなことを言うのだろうとでも思ったのか 「甘えるのはいい加減になさい!」と真っ向から助けを求める手を蹴り飛ばされた その内朝起きると腹痛や吐き気がするようになった。 そのことを報告すれば学校を休める、そう思った だが、「どうせ仮病でしょ?さっさと準備しなさい!」親は厳しかった ―――――――――――――――――――――――――――――― さぁ、まずは通学路からだ もう試練は登校から始まっている 「よぉゆっくり」 「ゆっくりしていってね!!」 あぁ声が聞こえてきた、こんな時は聞こえないフリをするに限る 「ほら、お前ゆっくりだろ?だからゆっくりしていってねって言われたら お前も言わなきゃだめだろ」 「もう一回チャンスをやる、ゆっくりしていってね!!」 どうやらゆっくりという生物は「ゆっくりしていってね」と言われると 本能的に「ゆっくりしていってね」と答えるらしいがあいにく僕はゆっくりではない なので無視を継続する 「おいなんか言えよ!」 ドスッ 蹴りが入りよろめき思わずその場に倒れこむ 「そんなところでゆっくりしてると遅刻しちゃうぞ~」 「ハハハハハハハハハ」 人の姿が見えなくなってから時計を見た 8時25分・・・やばい! ―――――――――――――――――――――――――――――― 自分が教室に駆け込んだ時には既に1時間目が始まっていた 先生が「またお前か!」と頭に喝を入れる 「ゆっくりした結果がこれだよ!!!」 「ハハハハハハハハ」 遅刻する→怒られる→結果がこれだよ もはや恒例行事だ、何でも慣れてしまえばなんてことはない 「反省したら席に戻れ」 ようやく座れる・・・ 何の疑いもなしに僕は自分の席の椅子に腰を降ろした 「ッ!」 尻に鋭い痛みが走った、見るとズボンに画鋲が刺さっていた 椅子をみると画鋲が平らなほうを下にばらまかれていた 「ゆっくりプレイスを掃除しといたぞ~」 「都会派のコーディネートだぞハハハ!!」 冷静になろう・・・ まずは画鋲を取り除く 机に「ゆっくりしてってね!!!」とテンプレ通りのゆっくりの落書きを消す 机の中に餡子がみっちり入っていたので取り除く 「食べていいんだぞ?あまあまさん」 「さすがに同族は食えないかひゃひゃひゃ!」 その餡子を入手するためにどれだけのゆっくりが犠牲になったのだろうか まぁ最近大量発生しているから問題ないか 自分の席を確保できた、とりあえずこれでこの時間は安泰だ。 机の中にものを残しておくと確実に被害があるからすべて持ち帰っている もし何か仕掛けてくるなら移動教室かトイレに行くなど席を離れた時だ 移動教室は開始前の誰よりも遅く出ると対策は取れるものの 終了後に誰よりも早く戻るというのは不可能だ、流石にそれはあきらめてるが トイレは大丈夫だ。極力授業中に抜け出しているからだ 先生の前ではいたずらはしてこないだろ、先生もグルでない限り・・・。 ―――――――――――――――――――――――――――――― 2時間目終了のチャイムが鳴った 次の関門の20分の休みの開始の合図だ 5分ではショートにしか楽しめないが20分ならそこそこ仕掛けられるからか 「よぉ、ちょっとこっち来いよ」 「逆らったら・・・分かるよな」 しぶしぶ席を立つ この離れている間にまた席に何かやらかすかと思うが 今日は最初に餡子を詰めすぎたからそれはない。せいぜい虫くらいか 廊下に連れてかれてやられることと言えば あざがつかない程度に殴る蹴るは基本で 頭の部分だけ透明な箱をかぶせてきたり あとは物言わず自分を中心に囲んでぐるぐると回るとかだ これをやられると気分が悪くなって吐いてしまうことが多い 「きめぇ」 「こいつ餡子吐きやがったぞ!」 チャイムはまだ鳴らないようだ ―――――――――――――――――――――――――――――― 4時間目終了のチャイムが給食の時間を告げた 「やっほー!」 「はらへった~」 ”大多数”の児童は安息の時間だ 給食が配膳され「いただきます!」の声が聞こえると 皆箸を持ち一斉に食べ始めた さて僕も・・・ モグモグモグ 「むーしゃ♪むーしゃ♪」 ゴクン 「しあわせ~!」 自分が食べるのに合わせてゆっくりの食事の時に出す声を重ねてくる この声が好きという人もいるそうだが自分にとっては不愉快極まりない モグ 「うめぇ!これめっちゃうめえ!!」 今日はおとなしいほうだな いつもならここで 「ゆっくりが人間様の食事を食ってんじゃねぇ!」 と虫とかを投入されるのだが・・・ あの大量の餡子を用意するのでそこまで手が回らなかったのか ―――――――――――――――――――――――――――――― 給食が終わったら掃除に昼休み 昼休みは20分の休みにやられたことで済むが 掃除のときはちりとりに溜まったゴミを無理やり食わされて 「むーしゃむーしゃーそれなりー・・・」 と声を被せてきたり 「雑巾さんとすりすりしようね!」 「すーり♪すーり♪」 と先ほど床を拭いたばかりの雑巾を押しつけて来る 教室がきれいになるのに反比例して僕はどんどんときたなくなっていく この後の授業は・・・音楽か どうせ 「ゆっくりはお歌さんうまいよね」 「ゆゆ♪ゆゆゆ~♪」 とかやってくるんだろ、 直接危害が及ばないだけマシか・・・ ―――――――――――――――――――――――――――――― 放課後・・・ 今日の試練がようやく終わった 小走りで家に帰る途中今回されたことを思い出す 口の中に苦い味が広がる 悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい 悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい この思いを早く発散させないと・・・ 家に帰って自分の部屋に駆け込む 「ただいま、まりさ。いい子で待っていたかい?」 「ゆゆ・・・」 透明な箱に入れられて元気なく返事をするゆっくりまりさ 「今日も楽しいことを僕とたくさんしようね!」 「もういたいことはいやだよ・・・」 ここまで冷静にいられた理由 それはこのまりさのおかげだ 学校で自分がやられたことをこいつでうさばらしをしている こいつの悲鳴を聞くたびに胸がスカッとする このディナーが待っているから今日ここまでやってこれた さぁ、今日は何をされたっけな・・・ まずは箱を蹴り飛ばす ドカッ! 「ゆぶっ!」 ひるんだ隙にもう一発叩き込んでおく 「ゆががっ!」 その次は持ち上げて下に画鋲を敷いてから刺さる様考えて叩きつける! 「ゆ゛!ゆ゛!ゆ゛!とげとげさんがささるんだぜえぇぇ!!」 痛みで反射的に飛んでしまう ポン!ドス! 「ゆぎゃあああああ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」 先ほどの衝撃で画鋲がさらに奥に刺さったようだ 目の前にゆっくりれいむを置いてハンマーでたたき潰し、 れいむの餡子をまりさの口に突っ込む! 「れいむばたべものじゃないんだzゆげげげげげげげぇぇぇ!!」 「どうした?そんなに餡子がうまいのか?」 「ゆう゛ぇ!ゆう゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛ぇぇぇ!!」 手が離れた瞬間餡子を吐き出すまりさ こいつの頭も同じなのになんで吐き出すのやら 落ち着くまで時間がかかりそうなので その間に掃除機で適当に机の裏などホコリにたまってそうなところにかけた ある程度のところでフィルターを確認する。これくらいあれば大丈夫かな・・・ 「そういやお前腹減ってたよな?」 「あまあまさんがほしいんだぜ!」 お前さっき餡子食っただろ 「そうか、ならお兄さんからのプレゼントだ!」 先ほどの掃除機のゴミをまりさにぶつける それはお菓子をもらえると期待して口をあけているまりさに降り注ぐ 「むーしゃむ゛!ペッペッ!」 「ごみさんはたべものじゃないんだぜ!!」 続いて牛乳をしみこませた雑巾を用意する それをそのまままりさの頬になすりつける 「すーりすーりだぞ!」 「ごのすりすりはゆっぐりでぎない゛い゛い゛い゛い゛!!」 「ぐざい!ぐざいよお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!」 今日はこんなもんか・・・ あんまりやりすぎて死んでしまっては困る 刺さっている画鋲を抜いてまりさを透明な箱に戻す 「明日も楽しみにしてるよ、まりさ」 「ゆぐっ・・・ゆぐっ・・・」 ―――――――――――――――――――――――――――――― このまりさと出会ったのはゆっくりのあだ名がついていじめられてからしばらくたった頃だった 学校からの帰り道、悔しさに涙をこらえながら歩いていたとき、そいつは物陰からあらわれた 「ゆっくりしていってね!」 「ゆゆ?おにいさんはゆっくりできるひとだぜ? まりさとゆっくりしたかったらあまあまさんをよこすんだぜ!」 こいつのせいでいじめられた、そう思うとこいつが憎くて憎くてたまらなかった さらにこいつはまりさ、ゆっくりの中でもタチが悪いといわれるまりさ そうだ、こいつをいじめれば今日のことを忘れられるかな・・・ 思った瞬間に手が伸びてまりさを掴んだ 「ゆぐっ!」 今日はたまたま体育の授業があったので体操服の袋に押し込む 「ゆ?ごごはぐざいよ!ゆっぐりでぎないよ゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!」 汗臭いとは失敬だな とりあえずいいものが手に入った 喜びで体操服の袋を振り回しながら家に帰った 「ゆ゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!!!」 自分の部屋についたのでまりさを解放してやる 体操服の袋が餡子くさくなっていた 「なんてことするんだぜ!いつもならここでおにいさんをぼこぼこにしてやるところだが やさしいまりさはゆるしてあげるからゆっくりあまあまさんをもってくるんだぜ!」 とりあえずこいつを蹴ってみる ドスッ! 「ゆげっ!」 軽く蹴ったはずなのに随分と遠くに転がった 「ゆ~!もうおこったんだぜ!」 もう一度蹴った ドスッ 「ゆがっ!」 悲鳴を聞いた瞬間、自分に電撃が走ったような気がした 自分勝手で、傲慢で、意地汚くて そんなゆっくりをこの僕が裁いている! もう一度蹴った ドスッ 「ゆがっ!」 その苦痛に歪んだ顔を見た 学校での出来事が何でもないように思えるようになれた 今度はさっきより強めに蹴った ボスッ! 「ゆげげぇ!」 衝撃が強かったからか口から餡子を漏らす様子を見て確信した こいつに対して僕は絶対的な強者だ!! ボスッ! 「ゆげげぇ!」 今日はあいつに蹴られた ボスッ! 「ゆげげぇ!」 今日は机にガムが貼り付いていた ボスッ! 「ゆげげぇ!」 今日は給食に虫が入れられていた ボスッ! 「ゆげげぇ!」 今日は靴の中に砂をいれられた ボスッ! 「ゆげげぇ!」 今日はほうきで殴られた ボスッ! 「ゆげげぇ!」 今日は足をひっかけてきて転ばされた ボスッ! 「ゆげげぇ!」 今日はノートを破かれた今日は教科書に落書きされた今日は耳元でゆっくりしてってねと連呼された ボスッ!「ゆげげぇ!」ボスッ!「ゆげげぇ!」ボスッ!「ゆげげぇ!」 今日は今日は今日は今日は今日は今日は今日は今日は ドカドカドカドカドカドカ 「いだい゛い゛い゛い゛い゛!いだい゛い゛い゛い゛い゛!!」 蹴るほどに胸のもやもやが消えていく 蹴るほどに気持ちがスカッとする 楽しい、楽しい、楽しい・・・ 僕は疲れるまでまりさを蹴り続けた 「ゆ゛・・・ゆ゛・・・ゆ゛・・・」 まりさは虫の息だったが死んではいないようだ 明日も頑張ってくれないと困る 父の部屋にあった透明な箱の中にまりさと台所にあった生ゴミを入れる 「今日のご褒美だ、これしかないからな」 布団に入った僕は震えていた たとえ明日いじめられてもそのうっぷんをこいつで晴らせると思えば耐えられる たとえ明後日いじめられても、明明後日も、その次も、その次の次も・・・ それ以降僕は学校ではいじめられて 帰ってはまりさをいじめるという生活になった ―――――――――――――――――――――――――――――― 今日もまりさに対するいじめが終わっていざ寝ようとしたところ まりさに声をかけられた 「なんでおにいさんはなきながらまりさにひどいことをするんだぜ?」 そういえば今日は給食の牛乳を贅沢に1BOX使ってのミルクシャワーをやられて 相当きていたからいじめている最中にそれを思い出して泣いていたのかな 「どうせひどいことをするならわらいながらやってほしいぜ」 そんなことを言っていてもゆっくりはゆっくりだ、自分勝手で、傲慢で、 「おにいさんにはわらっていてほしいぜ!」 !!!!! 声が出なかった・・・。 今までこんなにやさしいものをいじめていた自分はどうなのだろう よく考えると小さい子相手に俺強い!とはなんて哀れな行為だったのだろう 「おにいさんはまいかいかならずごはんをくれるからわるいおにいさんじゃないんだぜ!」 すべてのゆっくりが悪いわけではない・・・ 中にはゆっくりの名前通りにゆっくりさせてくれるゆっくりもいるんだ・・・ それなのに・・・自分はなんて馬鹿なやつなんだ! 「おにいさんをなかせるわるいやつはまりさがやっつけてやるんだぜ!!」 ゆっくりと呼ばれるようになって初めてかけられた温かい言葉 たとえこれがもっとおいしいものをもらおうというまりさの戦略でも構わない 「ああ、やっつけてくれよ」 「まりさにまかせるんだぜ!」 奮発して冷蔵庫にあったケーキとオレンジジュースを与えて その日は寝ることにした ―――――――――――――――――――――――――――――― その次の日 学校が終わって自分の部屋に着いたとき 「ところでまりさ」 「ゆ?」 「昨日言ってくれたことって本当かい?」 「なんのことだぜ?」 「『おにいさんをなかせるわるいやつはまりさがやっつけてやるんだぜ!!』って言ってたじゃん」 「あたりまえなんだぜ!いまからわるいやつらをゆっくりさせなくしてやるんだぜ!!」 餡子脳だから期待はしてなかったが 本当に覚えているとは・・・少し見直した 「そうか、じゃ今から行こうか」 実はその日学校にて、主要ないじめグループに挑戦状をたたきつけたのだ 空き地にて決着をつけよう、と 「ゆっくり対決か?いいぜ」 「あとで餡子脳だからって忘れたとか言うなよ!」 ああ、でかい口が叩けるのも今の内だ・・・ まりさを持って空き地についた頃には すでにいじめっ子グループは到着していた 「でゆっくり対決のルールを教えてもらおうか?ゆっくりさんよぉ!」 金属バットを持って威嚇している・・・ だがまりさだったら大丈夫だ、きっと大丈夫だ 「おまえがおにいさんをいじめるやつだね!ゆっくりしんでね!!」 「なんだって?コラァ!」 ボスッ!! 金属バットで地面を殴る 瞬間、自身に満ち溢れていたまりさの表情が曇った 「ゆ・・・ゆ・・・」 「やれるもんならやってみろよゆっくり野郎が」 ボスッ!! 再び金属バットで地面を殴る 「き、きょうのところはゆっくりなまりささまがみのがしてやるんだぜ!」 先ほどの自信はどこへやら、ぴょんぴょんと逃げるまりさ もう何も言えなかった 昨日のセリフはなんだったのだろうか 「おにいさんにはわらっていてほしいぜ!」 「おにいさんをなかせるわるいやつはまりさがやっつけてやるんだぜ!!」 今、目の前でそれが虚言と理解した やっぱりゆっくりは所詮ゆっくり 自分のサンドバックにはなるものの剣や盾にはなりっこない 妙な期待をさせた罪は重いぞ・・・ 僕はまりさを掴んだ 「おい、ちょっと待てよ」 「ゆゆ?おにいさんゆっくりはなすんだ!」 何がわらってほしいだ、何がやっつけるだ、 自分の強さも理解しないでポンポンとでかい口叩くんじゃねーよ まりさを掴む手に力を込める 「ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛!おにいざんばりざづぶれぢゃうよ!!」 「お前に期待した俺がバカだった」 「バカは死んでも治らないって聞くがもしかしたら治るかも知れないな」 「俺が治してやるよ!!!」 両手でまりさを挟み込むようにして一気に! 「ゆ゛げえ゛!!」 悲鳴は一瞬だった 度重なるいじめでまりさの体はだいぶ脆いものになってすぐ潰れたからだ 手に付いた餡子を舐める 甘い、その甘さは最後にまりさが見せた幻想にうかれていた自分くらい甘い 「す、すっげぇ!!」 「お前なんかかっこいい!そう・・・ワイルドってやつ?」 「しびれるぅぅぅ!」 一体どういうことだろうか 「お前ゆっくりいじめるのが好きか?」 「う・・・うん」 「にしてもあんな一気に潰すなんて熟練者じゃないとできないよな」 「決めた!今日からお前のあだ名は『ゆっくり』改め『ゆっくりキラー』だ!!」 どうやら先ほどのまりさを潰した光景が美化されたのか知らないが 自分はゆっくりいじめのプロのように思われているようだ 確かに結構数はこなしているから語弊はないな 「あのさ、今からゆっくりがたくさんいる裏山に行こうと思うんだがお前も来るか」 「うん!」 「お前のテクニック見せてくれよ!」 ―――――――――――――――――――――――――――――― あれからいじめっ子グループと友達になり もう自分はいじめられなくなった 「やっぱりゆっくりの悲鳴はいいよな!」 「そうだよな~」 「正直お前全然声上げなかったから楽しくなかったんだよな~」 「・・・」 「冗談だって、ちょその発想はなかった」 ただ、いじめの対象が自分からゆっくりに変わっただけだ 彼らのいじめっ子気質は100くらいまで変らなさそうだが もう自分に対象が戻ることはないだろう 今ここで一緒にゆっくりをいじめてる 自分勝手で、傲慢で、酷いやつで、 自分の立場もわきまえずにでかい口を叩いて無駄に期待させる悪い悪いゆっくりを 「ゆぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」 「れいぶのあがぢゃんになんでごどをずるのお゛お゛お゛お゛お゛!!!」 僕は今、幸せだ 終 反省 超展開 ゆっくりより人間がいじめられてね? 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